早くに起こされ

キャンパスの紅葉


 昨夜はどう言う訳か、2時間おきにトイレに起きた。そして朝方深い眠りについていた時、ハマちゃんのワンワンの声に起こされた。フミちゃんも起きたようだったが、自分も起きる羽目に。まったく〜寝不足なのに〜と。起きてきたら、どうも下の息子さんが、ゴミ出しに来て庭を歩いているのを、ハマちゃんが気づいて吠えたらしい。下の息子さんはフミちゃんの顔を見るなり「すみません、ハマちゃんを起こしてしまって〜」と恐縮してたらしいが。せっかく起きたのなら、ストーブに火でも入れるかと。一方フミちゃんは「こんなに早く起きてもする事ないし」と「もう一度寝るわ」と。そして僕はストーブに火を入れて部屋を温めていたら「やっぱり寝られないわ」とフミちゃんも起きてきた。だが、こんなに早くは朝食も食べないし、部屋も暖まったので「僕は寝るよ〜」と。フミちゃんはストーブのそばで編み物を始めていた。次に目が覚めたのは、フミちゃんの声「もう起きて、朝飯食べるよ〜」と。しかし、僕はなかなか体がいつも通りにならず、相変わらずゴロゴロと。今日の天気予報は雨と言うし、焦って朝食を食べなくっても〜と。そして窓の外を見たら、紅葉と青空が印象的で、まるでキャンパスに秋を書いたような雰囲気。それを写真にしたものが今日の一枚です。そして、朝食後、さて何をしようかなと。そうだ、昨日は燃えるごみを軽トラで運んだから、今日は燃えない、鉄くずなどを運ぼうかなと。そんな話をしてるところに、部落のおばあさんが、孫の運転でやって来て「フミちゃんと、鎌倉さんに頼みたいことが」と。聞けばフミちゃんには毛糸の靴下カバーを作ってと。そして僕には、岩魚が欲しいと。それは困った、もう岩魚池に売る魚はいないし。そしたら、フミちゃんが「釣ってあるのを出せば」と。冷凍庫を見たら、大物とは言えないが、欲しいだけの魚はあるので、取り出して「これでよければ上げますよ」と出したら「鎌倉さんの塩焼きが食べたいので焼いて」と。夕方親戚の人が来るから食べさせたいんだと。もう商売は辞めてるし、今までお世話になったおばあさんだし、ここは今までのお礼と言う事で「それじゃぁ夕方焼いてお届けしますよ」と。この日記を書き終えたら、そろそろ焼くかな。