期待の雨は

若葉


 このところ、まとまった雨が降らず、川底の石が黒くなっていた。少しまとまった雨が欲しいところだ。そして昨夜から、今日のお昼にかけて、まとまった雨が降るとの予報も出ていたので少し期待して待っていた。しかし6時に目が覚めて、外を見たら、もうほとんど降っておらず、お湿り程度の雨だった。そこで起きて、川をのぞいたら、やっぱりというか、期待した水量にはなっていなかった。な〜んだこの根性なしってね。やがてフミちゃんも起きてきた。「昨夜はそんなに降らなかったね〜」と。山の青葉にしてみればこれくらいのお湿りが丁度いいのかもしれない。さらにこの雨で威勢を増して新芽が芽吹くだろう。今日はフミちゃんが9時からのお仕事。ハマちゃんを置いて釣りには出かけられないし、まぁ少しくらい雨が降ったからと言って、条件はそうよくなっていないだろうし。まぁ今月末頃の再放流を期待しますか。水温も上がって、今後さらに雨も降って、まさにゴールデンウイーク辺りが一番いいのかもしれません。それまでじっと我慢しますか。だって、今は商売もしていないし、釣った魚を食べてくれるお客さんもいないので、頑張って釣ってもね〜一緒にやって来たフミちゃんも「川魚はちょっと敬遠気味」だし。魚だって釣られたくはないもんね。さてそんなこんなで今日は何をしようかなと。フミちゃんを見送った後は、雨も降ってないようなので、昨日片付けものをした、荷物をゴミ処理場に捨てに行こうかなと。そして10時ころになったのでハマやんを乗せていざ出発と。ところが外に出たら、やっぱり予報が的中。まだ雨は降っている。だったら、ハマちゃんは助手席に座ってもらおうか。シートベルトで体を縛ると苦しそう。そしたらつけなくても結構バランスとって大丈夫そう。そして処理場に到着。荷物をスイスイおろし、少しハマやんを遊ばせるかと。山の中は車もいないし、安心して自由行動。そして帰りにお店に寄ってお買い物して帰りますか。家に帰って、お昼を食べたら、睡魔に襲われ。少し横になるかな。そして次に目が覚めたら、もう3時ですよ。寝すぎ寝すぎ。急いで、今度は薪作りしてと。一日がなんと早い事か。この日記を書いてしばらくすれば、フミちゃんから「終わったよ〜」の連絡が来るか。だったらこの後、焼き芋でも焼いてお待ちしましょうか。今日の一枚は雨の恵みを受けて一層元気になった新芽です。