ようやくふわりふわりと

 今日の予報は朝から雪になるって事で、その雪を覚悟しておいた。ところが、起きた時から雪が降る気配はなし。じゃぁ雪が降らないのなら、薪でも作るかと。今日は仕事のフミちゃんだが、今日頑張れば明日は日曜日で外の雪景色を見ながらストーブでぬくぬくと。そのためには薪はいっぱい作っておかなくちゃ。そうそう、一昨日訃報をもらった仲間の事だが、最後のお見送りはどんなことが有っても出席しお別れをしたいなと。と言う事で、今夜が通夜で明日が葬儀かと。ところが、昨夜仲間から電話が有って「葬儀は葬儀場の都合で来週土曜日になりました」と。そんな事で、今日は急きょ予定が無くなった。しかし、雪は確実に降るだろうしと。その薪作りが終わった後は、昨日廃材をもらってきたが、床に張ってあった、化粧べニアが何枚も入ったので、今日はその廃材を利用して、軽トラの荷台の床を張り替えるかと。そんな作業をしてるのを、家の中からじっと見ていた猫のちはる。最近は何だかサカリが来たみたいで、ニャンゴニャンゴうるさく啼いて、庭に出せと。そのしつこさに負けて、玄関を開けたらすぐさま飛び出した。しばらくは目の届くところにいたが、作業でほんの数秒目を離した途端、もう姿が見えない。そして何度も呼んでも知らん顔だ。こうなれば、どうなろうと知ったこっちゃない。好きにしろだと。それから二時間くらい経ったころだろうか、ひょっこり玄関前に戻って来た。このバカ~と追いかけ、つかまえて、しかりつけた。そしたら心配なハマちゃんは「怒らないで~」と僕をなだめる。わかったわかった。そんな時、息子から電話で「明日雪が無かったら行くね~」と。じゃぁ、お父さん特製の「ほうとう」でも作ってやるか。「ハマちゃ~ん買い物に行くよ~」と。その頃になったら、やがて空から白いものがふわりふわりと。フミちゃんが仕事から帰って来るまで、積もりませんように。今日の一枚は、頑張って張り替えた、軽トラの荷台の床です。

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