秋晴れ遠し

 それにしてもいつになったら清々しい秋晴れが来るのだろうか。朝起きてみるとどんよりとした分厚い雲が。こんな日は気分も重くなる。そんな今日はフミちゃんはお仕事になった。しかし、午前中はのんびりだ。そこで、この夏野菜を育ててくれた畑の後片付けはしたが、今日はその畑を耕し、そこに鶏糞を入れて、秋野菜ができるように、畑作りをするかと。そんな作業が終わった後早めのお昼を食べてフミちゃんはお仕事に。そこで、午前中頑張ったし、夕方今日は病院だし、しばしのんびりするかと。そしてストーブを付けて新聞を広げた。新聞ではロシアのウクライナ侵攻ででっち上げの住民投票をして「ロシア編入に賛成が99%を越えた」と。銃器を構えた兵士が戸別訪問し透明の投票箱に投票させる。そんな投票が認められるはずもなく。プーチンの頭の中は一体どうなってるのだろう。他国に一方的に侵攻しやりたい放題。そういう力で他国を自分の領地にするやり方。どこかで聞いたような。第二次世界大戦前の日本はアジア各国に侵攻。「日本語以外は喋ってはいけない」と。そして敗戦。「もう二度と他国に侵略するような過ちはしません」と誓ったはずだ。そして、今日の新聞の片隅に書いてあった一文が目に入った。「歴史とは過去から学び、今を照らし、未来に託す、平和の使者」これは高校生が寄せた短歌だそうです。他国に侵攻し他国の人民を抑圧して自国の領土を広げる。こんな事がまかり通っていいはずもない。やがてあのプーチンは歴史に悪行が刻まれることだろう。そして、「動員命令」が出されるに及んでようやくロシア国民も気づいたようだ。ウクライナに進行してるのはロシアだ、戦場に送られ正義もない侵略で命を落とすのは嫌だ。そして他国の人民を殺すのも嫌だと。こんな悲惨な戦争が一日も早く終わってほしいと願わずにはいられない。今日の一枚はコスモスです。ウクライナでも花は咲いてるだろうし。だが、花がきれいだなどと鑑賞してる心の余裕もないだろうな〜と。「花はどこに行ったの」って言う反戦歌もあったっけな〜