ん〜残念

鬼百合

 ん〜残念

 昨夜お泊りいただいたお客さんは、昨日は「釣れませんでしたよ〜」って肩を落として帰って来た。そして、今朝は4時に起きて「今日こそわ」って釣りに出かけた。そして、予定の9時半頃に帰って来たので「どうでした〜今日の一枚に載せられますか?」って聞いたら「残念ながら、今日も釣れませんでしたよ〜」って。でも、何度か魚が掛かったが外れたようで、「ちょっと合わせが難しかったな〜」って。餌づりなら教えることも出来るが、やった事のないテンカラ釣りは想像でしか、話せない。昨日はそのお客さんが釣りに出かけた後、インターネットで調べてみた。そしたら、餌釣りよりはるかに短時間で尺ものをいくつも釣れるって書いてあった。確かに餌釣りをしていて、目印が水中に入った時その目印を魚がくわえ仕掛けをグ〜ンっと引っ張られる時がある。むしろ、餌釣りより釣果は有るのかも知れない。そのお客さんは「魚は確かにいましたが、まだ始めて数回なのでもっと腕を磨いて挑戦します」って。僕にしてみれば、案内した場所に魚がいたって事がどれほど、気持ちが楽になったか。そのお客さんは「今日はこれで帰ります、次に頑張ります」って東京を目指した。果たして次があるのかどうか。これに懲りずに是非また来て釣果を上げてもらいたいと思います。それにしてもここ数日、ほとんど梅雨空。今朝もフミちゃんは洗濯物をして、庭いっぱいに干したのはいいが、数分もしないうちに、今にも降り出しそうな雲に覆われ「これは片づけておかなければ」とその洗濯物を屋根の下に。これでは洗濯をしなかった方が良かったかも。今日の一枚は、釣果が載せられませんでしたので、山百合に代わって咲き出した「鬼百合」です。