うわ〜ストーブ?

煙突から煙が・・


 今日は日帰りコースのお客さんが7人。朝9時過ぎにそれぞれ集まって来た。そしてひと回り、ハマイバの庭の花を見て「少し早いですけどいいですか?」と。もちろん常連さんの事、少しくらい早くっても、一向に構わない。「どうぞどうぞ」と。部屋に入って来るなり「ストーブ?」って。それはそうですよね、だって八月だもの。いくら暦の上では秋に入ったとは言え、この時期は残暑で苦しめられてるのが毎年の事。先日から毎日この寒さ。とてもじゃぁないがストーブなしでは寒くって。しばらくはそのお客さんも、ストーブの暖かさは気持ちがいいねなどと言っていたが、しばらくしたら「やっぱり暑いわ」とストーブから離れた場所に。しばし、お茶を飲んだ後、お部屋に引っ越し。そしたら「やっぱり寒いわね〜」と。もちろんコタツには前もって、スイッチを入れてあったので暖かく「これは丁度いいわ」と。そしてお昼になって、食事を運んで行った時「寒かったら温風ヒーターを使って下さい」と。まぁ早めにお風呂に入った人は「体がポカポカして丁度気持ちがいいわ」と。今月も後わずか。振り返って見れば、今年の夏は一日か二日、フミちゃんとこたつカバーを外すかどうか、議論したが、とうとうこの夏は、一度もコタツ布団を外す事は無かった。だって、このハマイバは軽井沢と一緒で「避暑地」ですから。先日、大月市観光協会の人が取材に来て、宣伝をしてはくれたものの、そっちからの連絡はありませんでした。それはそうでしょ〜だって一日一組だって言うし、気に食わないお客さんはお断りするし、気難しい主人がいるんだもんね。でも、もともとそんなに宣伝して、自分たちに手が負えないほど来てもらっても、困るし、自分たちのペースで、のんびり経営してる宿だもんね。じゃなければこの歳になった二人は、体が持ちませんもんね。今日の一枚は、朝から曇り空で時折雨も降る天気で、起きた時からストーブからは離れられません。そんな煙突から煙を出してるハマイバの光景です。