一歩づつ着実に

順調な流れ


 今日もハマイバは雲ひとつない、暖かい一日となった。さて、今日は。桜の木を切るのは決意を固めて、注意深く安全にを心掛けて作業をすればいいが、切った後始末も大変だ。結局3日かかった。黙々と一人で地道に。午前11時にはこの作業も終了した。とにかく、いっぷく。ハマイバの水を汲んできて、さぁ、コーヒータイムだ。玄関前の特設テーブルで、心地よい汗を拭き拭き、秋の透き通った空を眺めながらのいっぷくはお医者さんの注意も聞こえなくなる。
 今日は、何故だか体が動く。「よし、次は岩魚池に引いてる真木川の水がチョロチョロになっているので徹底的に修理してやろう」って現地に向かった。例によって枯れ葉が取り入れ口をふさいでいる。水量もこのところ少なめだ。そこも修理。水は冷たい。手を水の中に入れてると感覚が無くなってくる。「これでいいだろう」って家に帰ってみると、まったく流れていないではないか。「まったくも〜」などと独りごとを言いながらまた現地に車を走らせる。上から順に点検していくと途中までで、そこからはまったく流れていない。そこで、この給水施設を途中まで全部外して、30mはあるパイプを直線に伸ばして川の流れに沈めてみる。やはり、下まで流れていない。持ってみて重いところはどこにあるのか。あったあった。そこを叩いてこの原因を取り除いてやった。同じ太さのパイプでもたるみがあれば詰まることがある事がわかった。
 原因を取り除いたら、思いっきり流れ出した。作業を終えて、岩魚池のところに来てみると、順調順調、理想とする水量がパイプいっぱいに勢いよく流れ出ていた。なんか、達成感が味わえた。この喜びを誰に?そう、日記を読んでくれてる方に。今日の一枚は、勢いよく、流れ出たパイプです。