11月も今日で終わり

運搬作業


 今日は朝からスカッと晴れ渡り気分が最高にいい。昨日届けられた「広報」を配る作業だ。今日は暖かくて本当に気持ちがいい。そこで、愛車のフュージョンにまたがり出発だ。それから、今日は月末だ、集金もある。そこに行って驚いた。私が欲しい金額は800円だ。ところがそこの主人いわく「鎌倉さんこんな金額も払えないような状態になっちゃったよ」だって。聞くと、「家も零細の印刷屋で取引先も零細企業、ところが、年末を前に2軒も倒産しちゃって払ってもらえないんですよぉ〜」だって。麻生総理は「一次補正で充分零細企業にも行き届く」などと言ってるが、中小、零細企業は本当にやっていけないっていうのが実情である。そんな事は「しったこったない」ってか。私の商売も、来てくれるのは労働者や中小企業の人たちだ。「とても旅行になんて行ってられないよ」ってのが実情のようだ。たかが6千円。でもその時間も惜しいそうだ。働いて働いて、何とか正月が迎えられるように底辺の人たちは頑張っているのだ。
 さて、今日は午前中にハマイバに舞い戻って、早速昨日、一昨日に倒した桜の木の片ずけ作業。生の木だから重いの何の。だから、全部、ストーブに入れられるサイズにまづは切った。そして、軽トラに乗せて運搬。今度来たお客さんに気持ちよく割ってもらえそうな木を取あえずは薪割り場に。
 これらの作業も一人じゃぁ大変なのは分かってる。早くお手伝いさんが来てくれないかなぁ〜って気持ちはある。だが、昨年この地に降り立ったとき「一人でもやっていくんだ」って決意もして頑張ってきた。だから、その初心にもどって、頑張ってる姿をお客さんや、仲間に見せられなきゃぁ「鎌倉は本当にやる気があるのかよ〜」って笑われてしまう。だから今後は必死になって頑張って、このハマイバを鎌倉は真剣に成立させたいんだな。って分かってもらえる様な行動を取らなくちゃね。今日、地域のおばさんにも「鎌倉さん、次のお手伝いさん見つかった?」って言われたので「今の時期お客さんもいないのに給料も払えないし、自分で頑張っていくしかないんだよね」って。心配をお掛けしてますが、そのうちなんとかなるんじゃないの〜やれることはすべて自分でやって。嫌になったらちょっと息抜をして。しぶといんだよね〜鎌倉は。
 今日の一枚は、軽トラでの運搬作業の一コマです。