里帰り

実家からの富士山


 今日もハマイバは暖かで、家の中より外のほうが暖かだった。起きたのが9時だったので、太陽の光が眩しかった。今日は日曜日だがお客さんもいないので、明日のお客さんの食材の調達をしながら、久し振りに河口湖の実家にいって来た。河口湖には、民宿をしているお姉ちゃんと、農業をしているお兄ちゃんがいる。実家を尋ねた時、お兄ちゃんはすでに農作業に出掛けており、義姉さんが応対してくれた。二人の姉さんは、私の事を常に心配して心を痛めていた。それはお手伝いさんのこと。お手伝いさんがここを出て行った話を聞いて、ガッカリするやら、激励するやら。だから、この間実家には足が遠かった。約半年ぶりの里帰りであった。私が実家につくと「良く来てくれたじゃん、さぁ上がって上がって」と。義姉さんとこの間の話をしていると、まもなく姉もたくわんやケーキを持って尋ねてくれた。二人ともお手伝いさんを見て、「良く来てくれました」って歓迎してくれました。私がこのハマイバを「一人でもやるんだ」って言ってるのを「一人じゃ無理無理、やっぱり手伝ってくれる人がいなくちゃ」って、常日頃から心配していた二人だ。だから、勝手知ったるじゃないが、ここの事を知ってるお手伝いさんは頼りがいがあるらしい。帰りには、あれも持っていけ、これも。ってお土産をいっぱい貰ってきた。ただ一つの心配は「また病気が出たら・・」ってことらしい。が、本人も自分の決意を語っていたので私は心配していないが。
 更に、帰る途中に同級生の、ここの岩魚池の作者の家に。ここでも、私の心配から、今回のお手伝いさんが帰ってきた事を自分のように喜んでくれていた。「久よ〜お前なら連帯保証人になってもいいよ」だって。自分の子供にさえなかなか言えない、こんな言葉を言ってもらえるなんて、俺って幸せ〜。
 私の事業のハマイバはいろんな人に影から支えられているんだな〜を実感した一日でありました。
 今日の一枚は、実家からの雄大な富士山です。