お祭り騒ぎ

今日の釣果


 待ちに待った渓流釣りシーズンの幕開けだ。昨夜から、早朝まだ真っ暗の中を車がひっきりなしに上に登っていく。「場所取り」らしい。魚を放流した場所を事前に調査し、その場所を確保する為に、前日の夜中にその場所に行き、ただひたすら夜明けを待つ。一昨日は雪が降り、朝方の冷え込みは半端じゃない。だが、釣りキチたちは、そんなのお構いなしだ。人より多く釣りたいって欲望だろうか。昨夜お泊り頂いたのは3人。「明日は4時半に起きるつもり」って事だったので、私も無理をして4時に起きて、ストーブ焚いて、コーヒー入れて暖かく送ろうと頑張った。が、一人はもう居なかった。一度目が覚めると、寝てなんかいられなくなるらしい。次におきてきたのが5時半。「まぁコーヒーでも飲んでいって」ってお誘いした。次の方は6時丁度頃。「○○さん時間ですよ〜」って声を掛けたら、もう出掛けるばっかりの状態であった。それぞれを送り出し、自分も釣りに。だが、9時半頃には大月駅に今日のお客さんを迎えに行かなければならない。時間丁度にお出迎え。家に帰ってその方が支度をするまで待って、お見送り。自分も30分だけ余裕が出たので釣りに行く。だが、12時にはお昼を頼まれていたので、その準備。12時にはそれぞれ時間厳守でご帰還だ。「お食事の支度が出来てますよ」って。そしたら、もう一人のお客さん来訪。3人は「今日のつりは満足できたから、これで終わりだ」って。そのお客さんを見送った後、最後のお客さんに釣り支度をして、釣りの基本から指導と実践。初めてのお客さんもすぐに「岩魚が、ヤマメが」胸を撫で下ろす。3時には午前中につりに行った人が帰ってくるので家で待つ。大変な一日だった〜。今度は夕飯の準備。風呂を沸かして、昨夜のお客さんの布団を片付けて、新たに敷く。目がまわちゃうよ〜。この日記を書いたら、「釣りの指導」、そして食事の後片付け。寝る時間もないよ〜。明日の朝は、自分たち2人で挑戦するってから安心だ。そして、今日の成果は?6時から起きて釣りに行ったお客さんが37匹でチャンピオンに。片手を思いっきり「チャンピオン」って上げたら、照れていました。ちなみに私も32匹でした。昨年の半分だ。今日の一枚は、その釣果の一部です。