こんな日は

焼き芋


 今日で何日連続の雨模様だろう。太陽の眩しい光が恋しい。昨夜は秋の夜長でもないだろうがゆっくり寝れた。人間割りきりが大事で、物事割り切ってしまえば案外気が楽だ。
 そんな事で、今朝も朝寝坊。ところが携帯の呼び出し音「誰だこんなに朝早く」って思ったが電話に出た。そしたら、この大月のおばさんだった。「はい、どうしました?」そしたら「今日お伺いする予定になってますが、出来ればお付け団子を作ってくれませんか」って内容であった。本来はメニューには入れてないのでお断りするところだが、おばさんの頼みじゃぁ断れない。しかも、「二人分のお金は私が払いますから」って。一丁頑張るか。そこで時計を見たらなんと9時近い。自分が朝寝坊だった。こりゃぁこりゃぁ。
 こんな日は何をする目的もなし。だからと言って勝負にいけば勝ち目がない。そこで、お隣の川に釣りに行く事に。崖を下って糸を垂らしたら、すぐに目印に反応。流れ出しだったので「ヤマメか」と胸を躍らすもマスだった。そこから20m。上には釣り人が。なんと言うことだろう、この釣り人は釣り上るのではなく釣り下がってきていた。まぁ当然のごとく「全然釣れませんよ〜」って。ここでは大きいのかどうかはあるが、小さいヤマメはかなり釣れるはずの川だが・・・・。自分も今日は即座に「止めた」。こんな日も有るさ。ね。
 今日は家に帰ってお客さんを待つ。今日のお客さんは私に頼みごとがあって、尋ねる。だからお客さんとは呼べないが・・。でもこの前の選挙では80歳を越えてるのに頑張っていた人だ。ご苦労さんも含めてサービスしなくちゃ。私は一人で生活してると、夜なんかはまったく一人。誰とも口を聞く機会もない。だから、ここを訪ねる人は歓迎だ。でもね、私だって絶対合いたくないって人だっていますよ。
 今日の一枚は、そのお客さんを迎えるに当たって、「焼き芋」を焼く準備です。今日はストーブがなけりゃぁ寒くって寒くって。