贈り物

贈り物


 今日も朝から小雨が降ったり止んだり。こういう日はさすがに道路を走っても、誰も道端には居ない。いる時などは、私の車を見るなり、会話を止めて視線を釘付けだ。どういう人が誰を乗せていたとか、あの人はなどとそこで又会話が始まるのかもしれない。あ〜ぁ。
 しかし、こういう日は全然大丈夫。でも、もう3年になるが、まだ「よそ者扱い」って事だろうか。
 今日は、朝から横浜の釣りキチがこの上に釣りに入っている。帰りは、6時過ぎだと思う。今日は事前の予約で夕食を頼まれている。だから、今からその準備だ。今日は降ったり止んだりの肌寒い天気だから、きっと体を冷やして「寒い寒い」などといいながら訪れる事だろう。そこで、ストーブに火を入れてお待ちする事にした。玄関を出て薪を取りに行ったら、なんと薪が少ない。それじゃぁ少し薪割りでもするかとさっそくマサカリかついで。だが、チエンソーで適当な長さに切らねばならない。今日の薪は気合が入っていた精かパカーンパカーンとすべて一発だ。気持ちがいい。
 気持ちがいいといえば、今日は先日ご利用くださった方から電話で「今日・・・を送りましたから・・」って。そしたら、さっきもう着いたのだ。中を見てびっくり。まったく申し訳ないって気持ちでいっぱいになった。更に、薪割り終えて、玄関から入ろうとしたら、その玄関の足元にかぼちゃが一つ。誰だろう?ってさっそく下のおばちゃんに電話した。そしたら私じゃないよ。って。子供に聞いたら、昨日山で取れたきのこを持っていった時にすでにあったよ。だって。気がつかなかったな〜ぁ。昨日といい、今日といい、贈り物に恐縮してます。でも、誰だかわからない贈り物は怖いので暫くはたべれないね。少なくとも善意の贈り物ではあろうが。今日の一枚はそのかぼちゃの贈り物です。