花壇らしく

花壇


 今日は一転曇り空。何時振り出すか分からない天気だ。昨日の草刈作業がことのほか疲れ、今朝は10時起きだ。遅い朝飯を食べていたら部落の人が集金に来た。今朝は寒かったのでストーブに火を入れておいたのでそこでお茶をした。この部落の人はお茶のみが好きで、このハマイバで得た情報はお茶のみの格好のお茶菓子になるようなのでうっかりした事は話せない。だから、言葉も慎重に選び、内容も全部部落で流れてもいいものを厳選しながら・・。
 そこに、更に大月のおばあさんも来訪した。自分はまだパジャマのままでなんか恥ずかしい感じ。やがてお帰りになったので、外に出て「花壇を花壇らしくするか」って作業をはじめた。そこに、下の家の兄弟が「鎌倉さん草刈り機を買ったんだって?」って。下の子は普段草刈などを職業としており慣れたもの。そして、「草刈の歯を上げますよ」って商売の道具をプレゼントしてくれた。有り難い。そして今度はこの二人にお茶を出した。自分自身はさっき飲んだばかりだがそこは・・・。そして、ようやく本来の仕事に着手。昨年は花壇がかだんらしく土も見えていたのに今年は草ぼうぼうで花の位置も分からなくなっていた。昨日刈った場所に花壇の草を片っ端から引っこ抜く。「あっ、これ花だった」などと言いながら。やがて「あっ、そうだこれは昨年植えた花だった」とようやく陽のめが見られるようになった花々。今までは草のほうが主役だった花壇がやっと花が主役に。
 その作業が一段落。さぁ飯にするかなどと座っていたら今度は下のおばさんがやってきた。さすがに申し訳ないが又「お茶」って訳にも行かないので「これからようやく昼飯を食べようと思ってるんで、ごめんなさいね」とお断りした。
 今日の一枚は、花壇が花壇らしくなったの一枚です。