三度目の

村祭り


 今日は大型連休の最終日、高速道路はきっと大渋滞だろう。さて、昨夜お泊り頂いたお客さんは朝食後は「今日は用事があるから」とか言っちゃって早々にバスに乗り込んだ。昨夜のお客さんはJR時代の同僚だ。前回は仲間との宿泊だったが「今度は奥さんを連れて来てよ」の言葉通りに二人で訪れてくれた。奥さんは素敵な方で部屋のお花にも目が行って褒めてもらった。なにより、一生懸命お客さんに喜んでもらいたいって気持ちが伝わったことが嬉しい。昨夜も出された料理を全部食べなきゃぁって頑張ってくれた。「もうお腹がパンパンだよ」とか言いながら。本当は気にくわないものもあったかもしれないが・・。今度機会があったら又来て下さいね。お待ちしてますよ〜。
 さて、今日はこの部落の秋祭りだ。さっきハッピ姿の子供たちがみこしを担いで来てくれた。「わしょいわしょい」ってこのハマイバの発展をお祈りしてくれた。今日も思わず写真を撮った。数えれば三回目のお祭りだ。この土地に来て3年。しかし、なかなかこの部落の一員にはなれないようだが、子供たちはなんだか仲間に入れてくれてる感じだ。「おじちゃん、この前、岩魚釣りをした○○だよ〜」って。この秋祭りが来れば本格的な秋になり、そして冬支度にむかう。
 今日は、天気も今一つ。ストーブで「焼き芋」焼いて楽しんでいます。そしたら、近所のおばちゃんから電話で「鎌倉さん、おこわなんて作らないでしょ、良かったらお祭りにおこわをふかしたから取りに来て」って。有り難うございます。そしてさっそく貰いにいって来た。「多分私の事はへそ曲がりだとか変わり者がなどといわれてるでしょうが、何時の日か、鎌倉ってなかなかいい奴だねって言われる様になりますから」って。「御馳走様です」
 今日の一枚は、三度目の村祭りです。