薪ひろい

今の紅葉雁が腹摺り山


 今日もハマイバは秋空がひろがった。だが、山の上を見ると、今にも降り出しそうな雲がひろがっている。先日大峠まで紅葉の下見に行ったとき、道路に木が倒れていた。通行の邪魔にもなるし、今日はその木を片付けに行ってきた。本来はこの山からは焚き木一本持ち出してはならないのだが、通行の邪魔になっている木を片づけるのであれば、むしろ褒めてもらいたいくらいだ。出発前にチエンソーも持参。当然のことながらハマちゃんも同行して。軽トラでいざ出発。途中の道路脇にも枯れた木もあるが、今日は道路の掃除が目的だ。途中軽トラのおじさんが道路でなにやら。「もしや釣りか?」と車を止めておじさんのもとに。そしたら、釣りではなく、キノコ採りとの事。最近明らかに禁漁であるにもかかわらず、密漁している人がいるとの情報もあるので、もし、密漁なら、いさめようと。キノコは今年の異常気象で2週間くらい遅れていると聞いていたが、このおじさんによると「まいたけはもう遅いかも」って事だった。道草喰ったが早く大峠を目指さなくては。到着した場所はもう一分で大峠って場所だ。チエンソーを出して運べる大きさに切断して。一本の木だが軽トラには積みきれない。しかも、ハマちゃんの乗るスペースも空けなければ。あっという間にもう積めない。そして、崩れないように慎重な運転で帰宅した。この薪でお客さんを温めてあげたいな。今日の一枚は現在の紅葉状態です。あと一週間かな?