ようやくと言うか、ついに２０１２年の渓流釣りが解禁となった。昨日の雪で、きゅは釣り人が少ないんじゃぁないかと思いきやどうしてどうして。夜が明けるころにはそれぞれのポイントに懐中電灯などのランプを付けて、それぞれが場所取りだ。道路は昨日の雪の関係から、林道となっているハマイバから上は、自動車の腹がつくんじゃぁないかって感じで残っている。それでも、釣りキチどもは、先を争って登って行く。我が家にお泊りいただいた二人は「４時半に起床して来て下さい」ってお願いしてあった通り、時間通り集合した。そして、昨夜残った「ほうとう」の残りを食べて、コーヒー飲んで出発だ。川に到着したのは５時前。辺りはまだ真っ暗。そして、おそばせながら場所取り。川への道は雪が積もっているので危険この上ない。それぞれが期待を胸に、その暗闇と雪の中ひたすら夜明けを待つ。そして、６時ちょっと前から竿を出す。私の竿は、まったく反応しない。場所を変えても、これまた空振り。午前７時半。「今日は諦めて家に帰って一寝るか」と。ビクの中にはたったの一匹。今までの経験では考えられない事態だ。まぁ自分は釣れなくっても、お客さんにだけは釣ってもらいたい。そして、各自午前１０時を目指して朝食に戻る。釣果を聞いて驚いた。一人目がなんと周りの人が釣れない釣れないを連発する中で、２９匹釣って帰ってきた。二人目を待つと、今度も「釣れましたよ〜」ってビクが重たそう。なんと大型を入れて２３匹の釣果だ。もう二人とも目をほそめっぱなしだ。今日の一枚はそのお客さんの釣果です。いやいや大したもんだ。遅めの朝食を食べた後は、いよいよ第二ラウンド。私も今度こそはと。まぁ苦労しながらも、釣って帰ってきた。そして、そのお客さんが釣ってきた魚のはらわた取りは私の仕事。二人はもう一ラウンド挑戦しに出かけて行きました。果たして、結果は？
