もう、師走

冬支度した木々


 それにしても、最近はめっきり寒さが厳しくなってきた。山の仕事に行っている人に聞いたら、今日も山は雪が降ったそうな。道理で寒いわけだ。今朝の起床は8時。昨夜もハマちゃんは言いつけを守って、ご主人様が起きて来るまで、ジッと我慢して待っていてくれた。そして、外に出してやると、きっと獣の匂いがするのだろう、ハマイバの敷地内をくまなく匂いを嗅いで獣を追った。昨夜出た獣は、どこからか逃げ出したのだろう。さて、そんなハマちゃんを見ながら自分たちはコーヒータイム。この時間がなんともいい時間だ。さっきまで太陽の光がさしていたと思ったら、すぐにどんよりとした空に。「もしかしたら、今日は雪が降るのかな?」って言うくらいの寒さだった。今年の寒さは正月から「嫌だ嫌だ」と毎日言いっぱなし。そして、本格的な春がやって来たのは4月に入ってから。そして、もう12月だ。この間のなんと早い事か。年齢を重ねると一年がやたらと短く感ずる。このところ毎日喪中ハガキが来る。本来ならお悔みに行かなければならなかった人も何人もいるのに、このハガキを見て初めて知る事も多い。そう言えばそろそろ年賀状作りもしなきゃぁ。明日のお客さんの受け入れのための食材調達などして帰ってきたら、なんと珍しいお客さんがやってきた。このハマイバに越してきて、病院のニュース配りをお願いされて配っていた家の人が5年ぶりに初めてこのハマイバに来てくれたのだ。「ハマイバは遠かったんでしょうね、5年がかりだもんね」って笑った。会うたびに「今度行くからね」って言い続けていたのに、ようやくその話が実現したんですから。今日の一枚は時折見せる青空と冬支度した木々です。