親切にホッ!

雨に濡れた新緑


 今日は久し振りの雨。この雨を待ちわびていた人はきっと多かった事だろう。釣りをする人はもちろん、農家の皆さんもホッとしているだろう。だって、このところ天気予報を見れば乾燥注意報が毎日。畑の野菜もこれで生き返るだろう。さて、こんな土曜日。フミちゃんから「お花を買いに行きたいから連れてって」の要望。さっそく午前中は買い物に出かける。フミちゃんが言う農園を事前に調べ、行って見ると、欲しいお花がなかった。そしたら、「ここじゃぁない、もっと先の店」って。なんだか言っていることが理解できないので「とにかく行けと言われるところにどこにでも行くから」と。そしたら、その道も間違え。それじゃぁあの山を越えて行って見ようと。そしたら、有りました有りました、違う名前の農園が。結局そこでも欲しいものはなかった。そしたら、「来る途中の家の庭に咲いてた花を見たいからそこに行って」そして、その家に行き車で待っていると、やがて、そのお花を貰って来たと。見ず知らずの人が訪ねて「欲しい」って言えば分けてくれる。なんと心の広い親切なおばさんだろう。「これじゃぁ家にある珍しい花をおばさんに届けて上げたいね」こんなせちがない世の中で、こういう親切に会えただけで、今日のドライブは素敵な時間となった。そして家に帰って、昨夜撮って置いた「釣りバカ日誌」をコタツでゴロンとして鑑賞。やがて、夕方になって雨足も少し強くなってきたので「土曜日だけど少し釣りに行ってくるわ〜」なんと優雅な時間を過ごしている事か。午前中はいた釣り人もみんな帰ったようで、雨の中一人深い緑を見ながら釣りに没頭。そして、今まで釣れなかった大きなヤマメも釣れて満足して帰って来たところです。そしたら、ハマちゃんとちはるが玄関前に出てきてお出迎え。「ただいま〜」ってね。今日の一枚は雨に濡れてより緑が深くなったハマイバ周辺の若緑です。