昨夜お泊りいただいたお客さんは、夜になって花火大会をした。小さいお子さんの夏休みの思い出にと。お父さんお母さん、そしておじいちゃんとおばあちゃんも一緒に。残念ながら、星空見学は今回も出来なかった。昼間は暑く、夕方になって雷は鳴るのだが、結局雨は降らず、でも星空も見えない。なんてことだ。でも、家族全員での花火大会は楽しかった様だ。そんな光景が今日の一枚です。そして、今日は朝食後、まずはシャボン玉を飛ばし、次はいよいよ岩魚釣りに挑戦だ。最初は息子さんがいきなりの大物を釣り上げた。他の人ならプツンと糸を切られてもおかしくない大きさの魚を、ちゃんと大人の意見に耳を貸し、竿のバネをちゃんと使って、魚を弱らせてから引き上げる。うん、お見事お見事。おじいちゃんは魚釣りの経験があるらしく「そうそう、もっと竿を立てなくちゃ〜」って指導していた。次は一番下の娘さん。掛かりました掛かりました、30cmを超える大物が。おばあちゃんと一緒に竿を持っていたが「おばあちゃん、ここは孫の力で釣らせてみてはどうですか」って、娘さん一人の力で釣らせることに。なんだか、魚の力で引っ張られ、ついつい、大人が手を出したいところだが、そこは我慢。釣り上げて、お母さんが「はい、こっちを見て」って言った時のあの満足げな顔。なんだか忘れなくなりそうです。きっと、あの娘の記憶にどんな風に残るんだろうか。そんな釣りを終えて、今度は川遊びに。「冷たくってきれいでしたよ〜」って帰って来た。そして、お昼は天ぷらそばで。「今日はUターンラッシュがひどくならないうちに帰らなくちゃ」って東京を目指した。夏の思い出づくりにお子さんに是非こんな経験をさせたらどうでしょうか。
