シーズン閉幕

お客さんの釣果


 今年の渓流釣りも、今日がラスト。昨夜お泊り頂いた、お客さんは今朝は5時に起きて、てっきり釣りに行ってるものと思っていた。自分が目が覚めたのは5時半。「あれ〜ぇ、まだバイクがあるぞ〜」と。そして、旅館に行ってみたら、なんとまだ夢の中。「もう時間だよ〜いつまで寝てるの〜」と起して釣りに行くことを勧めた。そして支度が終わって出発できたのは6時過ぎ。きっといっぱい釣り人が入ってるだろうと思いながら車を走らせた。そしたら、ハマイバすぐ上のU字に一台。そして、山の神に一台。そしてテニスコートにも。この上にいなければいいのだが。そして真木川の一番上の橋のところを見たら、車は止まっていない。でもさらに上に行って、お客さんは入ることに。予定の場所には先行者はいない様子。「それじゃぁ頑張って」と僕は別れ、「それではさっきの橋のところで残ったエサを使い切るか」と。そして車を止めて支度をしようと思ったら、なんと堰堤上に釣り人の姿が。どこから入ったのだろう〜でも、ここでは無理だから、少し下って竿を出すことに。そしたら、ポツンポツンと比較的いい方が釣れた。しかし、大漁かと言えば、さすがに一年間毎日釣り人に攻められた魚たち。そうそう大漁節は歌わせてくれない。時計を見たら8時を回っていた。帰ろう帰ろう。そしてお客さんが帰ってくるのをひたすら待つ。そしたら予定通り11時にバイクが到着した。「釣れた〜?」「ええ良い型のイワナが一匹」「ウソだろ〜一匹だけかい」と。そしたら、先日来たお客さんが釣り逃したって大きいイワナを見事釣り上げてきたんです。残念ながら他にはいるのは見えるが釣れませんでしたとの事。たった、一匹でも感激してくれるお客さん、尺ものを大漁に釣らなければ満足できないって人もいるでしょうが、そうそうそんな条件はありませんよね。でもこの一匹でも最後の竿納めになれば、こんないい事はありません。そして僕に「エサは残ったから」とプレゼント。さてこれをどうしようか。そしてお客さんが帰った後最後の餌やりに。今年一年、怪我もなく、存分に渓流釣りを楽しませてもらいました。来年の解禁が今から待ち遠しいな〜まぁ山の神、川の神に感謝感謝です。今日の一枚は今朝釣って来た大物のイワナではなく昨日夕方釣って来た岩魚を今日の一枚とします。お客さんやったね〜