通院

菊


 昨日夕方になってごはんの支度をしてたら、フミちゃんが「今テレビに義兄さんが映っていたよ」と。まさかそんな事はないだろうとは思いながら、今度は自分がテレビの前に。そしたら、正真正銘のお兄ちゃんの映像だった。お兄ちゃんは、今「匂い桜」って花を栽培して、出荷している。その兄が、その、お花の栽培で表彰されたという。僕はこのかた、テレビに出るなんて悪い事でもしなきゃぁと思っていたのに、表彰を受けたって言うから驚いた。さっそく、兄に電話をしたら「そうなんだよ〜」少し照れながら。そこで、この撮影は今日の事かと聞いたら、すでに数日前に来ていたんだと。しかもその撮影の後にお手伝いに行っていたのに我慢してたんだね〜だから「自慢の兄ちゃんだ」って言ったら、またまた照れながら、「今度また挨拶をしろって言われて、困ってんだ〜」と。そして今朝は、自分が一か月に一度行く病院の日だ。予約時間に遅れないように逆算して。ところが出かけるときにフミちゃんから「お客さんに花を届けて」と頼まれ、お花の配達に。そこのおじさんと話になって、少し遅れ気味。そんなところに電話が来て「今夜一人泊まれませんか」と大月市観光協会の方から電話。今日はお客さんもいないし、お一人ならどうぞと。病院に一回行けば約一万円だ。だから、少しでも頑張らなくちゃ。そして帰ってきてすぐに受け入れ準備を。そんな準備が整ったところにもうお客さんがやって来た。「まだ早いので上に行って紅葉でも見てきます」と出かけて行った。明日は早朝に出かけ、雁が腹すり山からの富士山を写真に収めたいとの事。今日の一枚は、ハマイバに咲く菊がもうすぐ沈む太陽の光を目いっぱい受けてきれいに咲いていた菊です。