退院

ユズ湯で温まりましょう


 昨日検査を受けたフミちゃんは、夕方6時を過ぎても連絡もなし。いったいどうなってるんだろうかと、怒りを抑えながら、病院に向かった。そして受付に行って、経過を説明。どうなってるんですか〜と。そしたら、ちょうどそこに看護婦さんがいて「小俣さんなら、検査も終わって病室で寝てますよ」と。そこで病室に行ったら「検査をしてる時痛みがある場合があるから、麻酔をして検査をした」との事で、検査が終わっても、頭がはっきりしなかったので、連絡も出来なかったとの事。自分が大腸検査した時は、ポリープをとっても、しばらく休んで車で帰って来たのに、この病院のやってることが理解できない。とは言え、元気に話も出来て安心して、家に戻ることに。そして今日は、そのフミちゃんも退院となるだろうが、僕も通院の日で、早めに行って診てもらって、そしてフミちゃんを迎えに行こうと。そしたら9時過ぎには「もう退院できるんだって〜」との連絡が。急いで診てもらって迎えに行かなくちゃ。そして少し遅れて、病院に到着。病室に行ったら、フミちゃんの娘さんも来ていたっけ。そして会計に。僕の時は2万円でおつりが来たが、フミちゃんなら3万もあればと思いながらも、少し余裕をもって会計に。そしたら、僕の時の倍以上の請求に、目を白黒。たかが検査。でも、お金がなければ病院から出ることも出来ない。家に帰ってきて、高額医療費の限度額を聞いたら「一か月の会計の合計でしかも同一病院で」との制約があり、収入がいくら少なくっても、かなりの負担をしなければならない。これでもまだ日本はいい方か。人間お金の切れ目が命の切れ目だね。あ〜ぁ。ポリープを取った、フミちゃんはしばらくは重いものも持てない、そして食べ物にも制約が。これまた大変です。でもしばらくは大事にしなきゃぁね。今日の一枚は旅館のお風呂にユズを入れて、今日はフミちゃんにゆっくりしてもらいましょうか。そんな一枚です。