限度額認定書作成

ユリ菜畑


 昨日、フミちゃんが検査をし、退院するにあたって、請求書が出され、目を白黒。たかが検査だが、結構な額となった。僕はすでに、この書類を持っているから、その限度まで払えば、それよりかかった金額は払わなくってよかったが、フミちゃんの場合は、取りあえずは全額支払わなくてはならない。これって結構家計を直撃しますよね。でも後で申請すれば、その金額は戻ってくるとは言え、もし、申請を忘れたら、戻ってくることはないとの事。そこで今日は、この書類を市役所に作りに行くことに。当初は僕が代理でと思ったが、これまた面倒なことを言われ「それなら私が行くわ」と協力してくれたフミちゃん。そこで市役所に行って聞いてみると、これが又面倒な事ばかりで、同じ月で、同じ病気で、同じ病院で、入院と診察は別とまで。こんな制約にがんじがらめにされたら、こんな制度があっても、使いにくくて仕方がない。だから、ついつい厳しい口調で担当者に詰め寄る。でも担当者だって、国が決めてる制度を説明してるだけ。ごめんなさいね〜そして市役所から出てくると、すかさず、フミちゃんから、お叱りを受ける。はいはい、今度気を付けるね〜そしていったん家に帰り、フミちゃんが検査を受けたばかりだし、用心には用心をして、おかゆでお昼。でも、お腹がすくんだよね〜。そして午後から少し出かけることに。そしたら、この真木街道を下る時、前を道路いっぱい使って、超低速で走ってるお年寄りの車が。そして、今度は帰り道、細い脇道から思いっきり飛び出してくる車に、焦って、急ブレーキ。そしたら、頭を下げるでもなく「どうぞ」のしぐさ。もちろんこれもお年寄り。最近高齢者のドライバーの事故が報道されてるが、これも他人ごとではありません。田舎には仕事が少なく、子供たちは東京に。もちろん残された親は一人暮らし。バスもひとが少なくなれば不便になる。お年寄りの買い物はどうしても車が。でもね、もし、子供をはねたら、不便だから、運転させてなんて、言えなくなる。その時は事故の責任と、その不便さは否応なしにふりかかる。自分ももう少しで、その時期が来るんでしょうね。考えさせられますよね〜今日の一枚はもうすぐ収穫を迎える「ユリ菜」の畑です。今年は雨ばかりの夏から秋で一時はあきらめていましたが、何とか収穫出来そうです。そんな一枚です。