渓流釣りシーズン開幕

釣りシーズン開幕


 今日は待ちに待った渓流釣りの解禁だ。気の早い人は昨晩のうちに川に入って、朝を待っていた。僕はと言うと、昨夜はよく寝れず、目覚まし時計を4時半にかけて寝たが、3時にはもう目が覚めて、眠りにつけなかった。え〜いこのまま起きてしまえとばかりにね。毎年、遅めの出発でも、入る場所はあるので大丈夫と、その時をひたすら待った。やがてフミちゃんも起きてきて「開幕の日ぐらいは送り出さなくちゃ」と。早めの起床でコーヒーを淹れ、今日は頑張るぞと。そして5時ころ出発。暗がりの中にいるわいるわ釣り人が。そのまま、テニスコートまで行ったら、常連さんのNさんがいたっけ。彼は上流に行く予定だそうだが、僕は上流の釣りはゲートが開いてからだから、再度下流に車を走らせた。そして何時もの場所に。やっぱりここには誰もいない。そして少し明るくなるのを待って、第一投を。しかし、全く反応がない。あれれれれっ?おかしいな〜ライトで改めて川の中を見たが、魚の姿が見えない。ダメだこりゃぁ。それでは次の場所に移動だ。やっぱりと言うか、そこには誰もいない。そこでも竿を振ってみる。しかし、何の反応もない。おかしいな〜それでは最後の堰堤を目指すか。暗がりをその場所まで行ったら、暗がりの中で釣り人がいたっけ。あ〜ぁ、今年はダメだ〜。それならいっそのこと、テニスコートまで行くか。そこには二人の釣り人が。その人たちの邪魔にならないように、隅っこで。そしたら、浅瀬で今年最初のヤマメが釣れた。やった〜そこからぼつぼつ釣れ出したがやっぱり例年とは違う。結局9時前には家に戻った。「う〜ん」こんなに川には魚が今は見えないが、不思議なことに、水が緩んでくると「どこにこんな魚が」って思うようになります。まぁ開幕当初バンバン釣れて、後は釣れないって言うよりこの方がいいかな。そうそう、やっぱりと言うか、お昼頃までには結構な数の車が諦めて帰って行きました。今年は苦労を覚悟かな。今日の一枚は、開幕当日の釣果です。僕が、釣りに出かけるとき「待っててね」って言ったら静かに待っていたハマちゃんにはご褒美でヤマメを上げました。今日のお客さん、もうすぐ暗くなるのにまだ帰らない。釣れて頑張ってるのか、それとも釣れずに粘ってるのか。明日もあるんだし、そろそろ帰ってくればいいのに〜果たして笑顔でしょうか。