続・お手伝い

ごぼう植え付け作業


 先週、二日連続で農作業を手伝ってくれないかって要望があったが、「僕の体では二日連続は無理、そして、一日空けて手伝う」と約束したが、その二日目はあいにくの雨。その後はお客さんもあって、その二日目を今日にしたのだ。お兄ちゃんには「もう体がついていかないから、手伝うことは出来ないし、期待に応えられないから、農作物などは今後は貰うのを控えたい」と申し出た。しかし、お兄ちゃんは今まで通りに、農作物などをくれようとする。それを断れば「もう縁を切るって事か」と。本当ならお兄ちゃん夫婦の笑顔が見たいから「いいよいいよいつでもお手伝いしますよ」って言いたいところだが、なんせ、高齢、今は病院通いが多くなってるこの体。お兄ちゃん達には今までも「もう自分たちの年齢も考えて、縮小したら」って何度も言ってきたし、僕たちももう手伝えませんよって言ってきた。それでも自分たちが、今まで通り、手を広げてやるのはお兄ちゃんたちの自由。でも、もう体が。たとえ手伝えなくっても兄弟は兄弟。本来お兄ちゃんの農作物を期待する方もおかしいし、手伝ってくれることを前提に広げるってこと自体が本末転倒ですよね。お互い生活もあるし、それぞれの体の事情もあるでしょう。そこん所はお互い理解し合いたいよね。まぁそんなこんなの事情もあるが、今日は取り敢えず引き受けたことだし、フミちゃんと「今日は頑張ろうね」と。それにしても今日の河口湖は暑かった。畑の土が火傷する様な熱さだ。午前中の畑は休む時にまだ日影があったが、午後の畑は気温もぐんぐん。疲れもたまって、畑に寝転んでの作業。みんなから笑われたが、どんな格好をしようがごぼうの種をまけばいい事。そして、夕方5時。ようやく終わった。この解放感。「終わった〜」とね。帰ってきて日記を書いてる最中も腰が悲鳴を上げています。フミちゃんは一足先に「もう、体中がおかしいので、先にお風呂に入ってるね〜出たら湿布を貼ってね〜」と。ご苦労様でした〜今日の一枚は、そのごぼうの植え付け作業光景です。