トロ芋ほり

トロ芋ほり


 昨日電話があって、「明日トロ芋ほりを手伝ってくれないか」と河口湖のお兄ちゃんから。先日、稲の脱穀作業の手伝いに行ったが、機械の故障で半日で作業を終了して帰ってきた経緯もあり「いいよ」と。そして今日は弁当を作っての参戦だ。今朝起きた時は冷え込みもきつく「今日は寒いぞ〜」って完全防備で河口湖に向かった。そして作業を始めてしばらく、気温はぐんぐん上がり、思わず、着て行ったものを脱ぐ羽目に。久しぶりの農業の手伝いは体にきつい。だが、頼まれてOKを出したのなら頑張らなくちゃ。最初はなかなかうまくいかず、結構傷を付けてしまった。義姉さん曰く「傷物にしたら半額になる」ってさ。でもね、素人の僕たちに頼む人にも問題アリだよね。でも、その後は気を付けて掘り出す。結構今年は成績がよく、お兄ちゃんもニコニコ顔だ。そして午前中は目いっぱい頑張って。もちろんお昼は,作って行った弁当でお昼ご飯。脱穀作業の時は近くの食堂に連れて行かれ、なんだか弁当を作って行かなかったことを責められてる感覚に。そのお昼を食べて、いよいよ午後の作業のスタートだ。ところが、天気が急に悪くなり、太陽が雲に隠れたら、急に気温が下がって「今日はもう冬か〜」って寒さに。だったら、朝方着てきたものを着ればいいやと。トロイモは掘ったら、すぐに太陽で干さないと、保存がが難しい。しかし、午後の天気は困ったもんだ。でも途中で止めることも出来ないので、そのままがんばりましょうと。フミちゃんも顔を真っ黒にして頑張っていたっけ。そして夕方4時。太陽が隠れたら、寒さは一段と厳しくなる。やめだやめだ。今日はハマイバにまっしぐらだ。今夜はトロイモでも擦って夕食にするか〜と。猫のちはるは一日淋しかったんだろうな〜。いや待てよ。あいつは昨日7時間も自由行動をしていて、さんざ探したのに知らん顔してたんだ。淋しいだなんて心優しいことは言ってられません。だって昨日は、一時諦めたんですよ。鷹に連れていかれたのかってね。そしたら、真っ暗になったころ、下の息子さんが呼んだらひょっこり出てきたんです。まったく心配させやがって〜今日の一枚はトロ芋ほりの光景です。