雨が降る前に

梅干しづくり


 台風の影響で、今日は雨になると言う。果たして、岩魚池への給水施設は水から上げようかどうか悩ましいところではある。今日は、木曜日だが、フミちゃんが午後からお仕事。だが「ガソリンが少ないから」と言うので、朝飯前にガソリンを入れに行って。そして朝食だ。外はこれで雨が降るのかよ〜ってくらいの青空。雲一つないこんな空で本当に雨が降るのだろうかと半信半疑。でも、先日から干してある梅干をこの青空のもとで干さないてはない。当然フミちゃんは洗濯をして、片っ端から干す作業に。本当に気持ちがいい。そこで、今日は午前中に、湧水でも汲みに行ってこようかと。もちろんハマちゃんも一緒だ。まだ青空で太陽が照りつけてるので、帰ってくるまでは雨は降らないだろうから、洗濯物などはそのままで良いかと。しかし上に登り始めて数分、怪しい雲が張り出してきた。大丈夫かな〜、多分帰ってくるまでは降らないんじゃぁないと。そして山に着いて、すぐに水をくみ出す。「改良した精で本当に汲みやすいわ」とフミちゃん。よし汲み終わったら、すぐにハマイバに向けて出発だ〜そして、もうすぐハマイバって所に来たら、フロントガラスに雨粒が。降り出したけど大丈夫かな〜大丈夫大丈夫、少しくらい濡れたからってすぐに乾くわよ〜とフミちゃん。でも僕の心配してるのは洗濯ものでなく、梅干しの方。せっかくこの数日干したのに、ここで濡らしたら、元も子もない。そしてまだ地面が濡れる前にハマイバに到着。助かった〜そしてまづは乾かしてあったものをとにかく取り込んで。そしてしばらくしたら、そのポツリポツリと降っていた雨も止み、またまた青空と太陽が。でももう騙されないぞ、今日は家から出さないんだから〜その干してあった「梅干し」が今日の一枚です。そしてフミちゃんとお昼を食べて、「行ってらっしゃぁい」フミちゃんが出かけて数分、やがて雷が鳴り始めて。そしてドシャ降りの雨が。そして川も濁流に。本当に岩魚池への給水施設を退避させなくってよかったかどうか、不安に。どうかそんなに荒れずに通り過ぎてくださいね〜