これから雪?

春待つ渓


 今日は雲ひとつ無い快晴だ。下の真木の部落からは日本一の富士山が空気が透き通っているせいかくっきり綺麗にそびえたっている。今日も、用事があって下の街まで行って来た。街まで11キロ往復22キロ。ガソリンはリッターあたり8キロしか走らないので約3リットル、お金にすると約500円。収入の無い私にとってはガソリンの値上がりは本当に困った問題だ。ここの部落から、町に行くにはバスも利用できるが、このハマイバから大月駅まで片道500円、往復では千円だ。しかも、大月の駅の周りには大きな商店がなくここでは用事が足らないのだ。そう考えると、ここでの生活には車なしでは考えられないのだ。そこでの、相次ぐ値上げには、ガソリンスタンドを経営している人も困っている。生活に直結しているものについては政治がなんとかしなければいけないのに「無力」である。二言目には財政難、そんなにお金が無かったら、アメリカ軍への給油も思いやり予算もとってしまえばいいのに・・・・。でも、こんな事を言うと、好戦好きの方から文句がきそう。でも、そういうひともきっと生活苦に陥っているのではないかな。
 武力で世界の頂点に立っていると言われるアメリカが本当に怯えも無ければ、生活苦や貧富の格差に苦しんではいないのだろうか。はてはて・・・。
 さて、話がそれたが、こんなに晴れているのに、今夜から又、雪の予報だ。せっかく、玄関前も、道路も、雪を排除したのに又雪に降られたんじゃ頭に来ちゃう。こんな、気候だが、雪は降っても溶けるのも早くなった。天気のいい日は寒さは感じない。着実に、春はそこまでやってきていると実感する。もう少しすれば、雪の間から、ふきのとうが顔を出すことだろう。 
 さて、解禁まであとわずか。今日の一枚は、春を待つ渓です。