十五夜

すすき


 今日は朝から晴れ渡り、「猛暑」に逆戻りだ。空は真っ青。どこまでも澄み切っている。こんな日は釣りはお休みだ。そこで真木川が見えるテラスの下を見ると草ぼうぼう。そこで完全武装をして草刈りだ。真夏のようなこの日差しの中での作業はたちまち汗びっしょりに。まぁ気持ちもいい。同時に洗濯も昨日に続いて。この日差しでは一時間もかからず乾いてしまう。午後からは山の水が少なくなっているのでその修理と点検に出発。「そうだ今日はハマちゃんのお供で行ってみよう」と。ハマちゃんも車に乗せて。ハマちゃんは車の助手席に一目散に。そして、いよいよ山道を歩く。ハマちゃんはつないでないのにちゃ〜んと山道を歩く。ご主人様の速度に合わせて。ようやく到着したら水そのものが少なく流れが細くなっていたのだ。そこに、フミちゃんから電話。「今日、今からお祭りの飾りつけ作業があるんだって」って。あわてて家に帰る。私も部落の一員だ。みんながやることは積極的に参加しなくちゃぁ。帰り道道脇にすすきが。「そうだ今日は十五夜だ、飾るすすきを採っていかなくちゃ」「ん、待てよ、夕日とすすき、これを逆光で撮ってみるか」とカメラを取りに家に帰る。夕日の速度は速い。さっき丁度良かった場所にはもう光はない。そこで場所を変えてパチリ。自分のイメージとはちょっと違うな〜。でも仕方がないか、これが私の現状。それが今日の一枚です。そして、家にススキを持ち帰ったらさっそくフミちゃんが十五夜の飾りつけを。十五夜を飾って過ごしたなんて今まであっただろうか。聞くところによれば今夜財布を月にかざせば財布の中身が増えるんだって。はてはて。