五月晴れ

 今日は久しぶりに雲一つ無い青空だ。まさにゴールデンウイーク真っ只中だ。そして、朝からひっきりなしにこのハマイバ前を車が登っていった。そして、聞くところによればキャンプをしている人たちもいるらしい。ただ、昨日までの雨空と違って青空では有るが、寒さは厳しい。まるで3月に逆戻りした感じだ。きっと昨夜はテントの中で震えていたのだろう。もちろんハマイバでは朝からストーブをガンガン炊いて部屋の中を温めて。そして8時過ぎた頃、フミちゃんが「ねえねえアツモリ草が咲いたよ〜」と。この花はフミちゃんのお母さんがこのハマイバに持ってきてくれたものだが、環境のせいか今まできれいに咲いたところは見たこともなかったが今年は見事な花を咲かせてくれたのだ。その「アツモリ草」が今日の一枚です。さて、その花を見たところから「そろそろ動きますか」と。まづは今年はじゃがいもの種が買えなかったので家に有る古いじゃがいもを植えてみるかと。今年は何故か種がないなんて。戦争が原因か?それともコロナで家で過ごす人が増えたのか?それとも団塊の世代の人たちがお家時間を過ごしてるからなのか?そんな作業を午前中頑張ったら、なんだか疲れちゃった。そこで、お昼を食べた後は一休み。午後から野菜の苗を買いに行こうと言っていたが「私疲れちゃったわ」とか言ってフミちゃんは横になってしまった。さてさて。じゃぁ僕は日記でも書いておくかと。

 

猫の額

 今日は午前中歯医者さんに行くことに。予報では今日は晴れるだろうと。しかし、朝からどんよりとした天気に。しかも、気温がこれでも5月かと思える冷え込みだ。ストーブに火を入れて、とにかく部屋を温めて。その歯医者さんから帰って、少し早めのお昼を食べて。フミちゃんは午後からお仕事だ。そのフミちゃんを見送った後、さて今日は何をしようかなと。よし昨日買ってきたキューリの苗とトマトの苗を植えられるように畑を作るかと。まづは玄関前の畑の草取り。次は日当たりのいい場所に簡易的に作った畑を耕しいつでも苗を植えられるように。次は北側の崖の近くの畑だ。先日山から引いてる水のタンクに溜まった土を畑に入れてあるのでこれを引っ掻き回し、同時に草も取って。どの畑も猫の額ほどの小さな畑だ。でも二人で食べる分の野菜を作るには十分だ。でも、何度も言うが僕は農業が苦手。それでも頑張らなければと。その最後に作った畑の光景が今日の一枚です。明日はフミちゃんもお休みなので一緒に苗を植えようねと。そんな農作業が終わった後は庭に有る材木とその枝の整理をするかと。そんな作業をしてるとハマちゃんはつまらなそうに僕のそばで寝転んだりなにか考え事をしたり。そして先程ようやく一段落。今日はこれくらいにしておくか。

 

山椒摘み

 今日は先日約束した知り合いと一緒に「山椒摘みをしよう」と。昨日は長いはしごをかけ崖下の山椒の木に行けるようにと。そして今朝方電話して、何時ころに来れますか?とすると「9時半には行けるでしょう」と。そこで、その場所に行って事前に伸びた枝や草も刈って。そして、フミちゃんには「みんなが来たらすぐに山椒摘みを先にやろうって言って〜」と。なんせ今日の天気予報はお昼ころから雨になるでしょうとのこと。なので急いで急いで。そしたら時間通りの集合。僕が枝を切って崖下からロープに結んで「引っ張って〜」と。そして皆さんはテーブルの上においた山椒の枝から葉っぱを摘み取って。そして約一時間「もういいよ〜」と。今日の一枚はその山椒摘みの光景です。そして、午後からは久しぶりにフミちゃんとお買い物。あっちの店こっちの店と。雨も降る中さっき帰ってきました。今日は心底疲れました。

 

目に青葉・・

 昨日までの天気が嘘のような明るい太陽で朝を迎えた。ゴールデンウイークの二日目。この天気に誘われて自然がいっぱいのこの真木に出かけるのもわかる。もう朝からひっきりなしに車が登っていく。昨日雨も降ったし、先日魚を再放流してあるし、今日は絶好の釣り日和だろうなと。そんな土曜日なのにフミちゃんは今日も仕事だ。それでも午後からだし午前中はのんびりしたもんだ。「今朝はワラビ採りしちゃおうか」と。そう言えば昨日もワラビ採りしたのに出てるだろうかと思いながら。そして畑に。すると、あっちにもこっちにも。先日は近所のおばさんが「ワラビ食べる〜」とか言って持ってきてもくれたしわざわざ富士山まで採りに行く必要もないかと思うほどだ。そんなごのんびりした時間を過ごして、一昨日汲んできた湧き水で「コーヒー入れるね」と。その美味しいコーヒーを飲みながらフミちゃん曰く「今が一番いい季節だね〜若みどりも窓いっぱいに広がってるし、深呼吸したくなるね}と。そして早めのお昼を食べてフミちゃんは仕事に出発していった。残った僕は明日の山椒摘みの準備をしながら。そして、以前から気になっていた山から切ってきた材木の上に乗っている細い枝が丸まってなかなか引き出せない状態に。これをなんとか引き出したいなと。そこで考えたのがワイヤーで束ねて軽トラで引っ張るかと。そして、エンジンをふかして引っ張った。ところが絡み合った枝は動こうとしない。そこで、その山の上にチエーンソーを持って太そうな枝を片っ端から切って、そして、束ねる枝を少なくして。そして再度挑戦。そしたらようやく動き始めた。ヤッター引きづりだすことに成功。次はその枝を少し切るか。そう言えばこのところ雨ばかりでストーブを使いっぱなしだ。薪を補充しておくかと。薪割りも含めて終了。一休みした後先日山の水を引いてるタンクに溜まった土を庭においておいたものを畑に入れるか。こういう作業はなんと腰に来ることか。今夜はお風呂に入って腰をほぐすか。今日の一枚はハマイバすぐ下の川にゆうゆうと泳いでいるヤマメくんたちです。この連休までの命になるか生き延びれるか。なんとしても釣られないで楽しませてくださいね〜手前の若葉が風で邪魔をして。二匹いるのがわかるかな〜

 

釣り三昧

 今日は29日。大型連休初日できっと多くの釣り人が押し寄せるだろうと。そんな今朝は4時過ぎに目が覚めた。昨年までは東京からくる釣り人のことも考え、祭日や土日は釣りを遠慮していた。が、今年はもうお客さんや友達のことなんか気にせず思いっきり楽しもうと。そして、まだ薄暗い時間に支度をして「ちょっと竿を出してみるか」と。流石に今朝は僕が一番。まだ誰もいない。そしてゲートが開いたのでその上流部をと。自分としてはゲートが相手昨日釣り人は入っただろうがきっとまだ残っているだろうと。ところがこの場所は毎年漁協が放流するだろうと思う場所からも、なかなか魚が姿を見せない。どうしたことか。もしかしたら、今年は上流部には再放流しなかったのではないかってくらいに。それでもビクにはいくつかの釣果を。時計を見たらまだ5時半だ。でも、もういいかと。そして振り返ったら僕が釣り登ってきた場所にもう一人の釣り人が。なんで僕が車を止めてあるのにその場所に入るのかと。そして近づき、「僕はもうこれで帰りますから、あの堰堤までしかやってありませんから」と告げ。そしたら、その帰り道流石に連休だ。車が何台止まっていたことか。皆さん頑張って下さい。家に戻ったら、もちろんフミちゃんは熟睡のようだ。そこで静かに静かに。寝不足気味ってことも有るので一眠りするか。そして、音楽を聞きながら。やがて、8時半ころになったらフミちゃんが「おはよ〜昨夜はなかなか寝付けなかったわ〜」などと言いながら。僕は釣りに行ってきたなんて素振りは全く見せず「起きてくるのを待っていたよ〜」と。そして朝ごはん。フミちゃんには寝不足だったら、少し横になれば〜とか言いながら。そして性懲りもなく「家の横に竿を出してくるから」と。今年は上流部に行くより家の横あたりのほうが魚は多い感じ。今日のフミちゃんは午後は仕事なので、10時過ぎには家に帰らなければと。家に戻ったら寝てるはずのフミちゃんはせっせと花壇の手入れをしていた。「何だ〜寝てると思ったのに〜」まぁ渓流釣りを満喫です。そして「今日のお昼はどうする〜」って聞いたら「まだ食べたばっかりで食べれないからおにぎりでもいいわ」と。やがて、外は雨に。まったく大型連休スタートだというのにこの雨は出足をくじきますね〜でも、こんな天気でも釣り人ばっかりはこれくらいの雨はむしろ歓迎か。そして、12時少し前「じゃぁ私は仕事に行ってくるから」とお見送りして。僕はというと、部屋を温め横にならしてもらうかと。気がつけば3時。寝不足も解消して、日記でも書いておくかと。まぁ何という好き勝手な生活だ。仕事から帰ったフミちゃんがこの日記を見たら「まったくも〜私は頑張って働いてるっていうのに〜」って怒られるね。今日の一枚は庭の隅に咲いている「十二単」の花です。

 

湧き水で入れたコーヒー

 今日は28日。待ちに待ったゲートが開いてるひ日だ。昨年12月初旬、冬季封鎖がこのハマイバ前で行われた。それから3月の渓流釣り解禁前に県の林道担当者と話をして「この場所でのゲート封鎖は2月28日までとし、その後はテニスコートのゲート封鎖にし、林道を整備した後5月の連休前にそのゲートを開けます」と。そして、僕にすればこの間は山に来るまで行けないので湧き水を汲んでくることも出来なかった。それが今朝からはそのゲートが開いているという。そこで午後から仕事のフミちゃんに「午前中その湧き水を汲みに行ってこようか」と誘ったら「こんな天気の悪いのに乗り気がしないわ」と。そこで、じゃぁ午後から自分だけで行ってくるかと。そしてテレビを見ていたらどの局もやってる中身は一緒。「じゃぁ久しぶりに景色を見ながら水くみに行ってくるか」と意見を翻してくれた。「それじゃぁ早速行きますか」と。今日の天気予報では晴れるなんて言っていたのにあいにくの天気。そしてゲートが開いた当日なので、釣り人はそんなに来ていないだろうなどと思いながら車を走らせた。するとテニスコート下にも駐車できるところには車が。そしてテニスコートを過ぎたら、あらまぁポイントには必ず車が。みんなこの日を待っていたんだね〜そして湧き水の場所まで。そしたら、下ではとっくに桜の季節は終わっているのに今ようやく咲き出した状況だ。山に春の訪れるのは結構遅くなるんだね〜などと。そして久しぶりの湧き水をペットボトルに有るったけ入れて。そして少し上の広い場所まで車を走らせUターン。すると目の前に釣りを終えた人が支度をしていた。あらまぁ初日にもうこんな上まで釣り人が入るんだ〜と。そして家に戻ってすぐにこの汲んできた湧き水でコーヒーを入れようかと。「なんで湧き水を汲んでくるとコーヒーが飲みたくなるんだろうね」とフミちゃん。今日の一枚はその約5ヶ月ぶりに汲みに言った湧き水の場所の光景です。

 

大型連休?

 今日は4月27日。まだ大型連休に入ってないかと思うのだが、今日も朝からひっきりなしに車がハマイバ前を登っていく。都会から逃れこの自然豊かな真木川に来てのんびりした時間を過ごすこと。結構な気分になるだろう。さてそんな平日、今日はフミちゃんも休みだし。そんな朝5時に目が覚めた。昨日まで降った雨。今朝の状況はどうだろうか。早速支度をしてバイクにまたがり、今朝は下流域を目指した。おおこんなところに放流したのかなどと思いながら。魚の姿は見えるし小さなアタリは有るが針掛かりしない。う〜ん。でも今朝は本来寝ていようと思ったし、何も頑張って魚を釣り上げなくっても。その下流域を約一時間。そうそうに引き上げることに。そして、まだこの時間なら下の息子さんたちも仕事には行っていないだろうし、バイクをいつもの場所に置けば釣りに行ってるとは思わないだろう。最近車を見ては、僕の行動を見ているようで「今朝は釣れましたか〜」とか「ちゃんとでかけてるのを見ていますよ」というような聞き方がちょっと気になる。なので、気づかれないうちに帰ってればと。まぁ僕が誰かに後ろ指をさされるような事をしてるわけでもないし、なんにも問題はないが、やっぱり毎回聞かれれば気にはなりますよね〜。そして約二時間渓流釣りを楽しませてもらった。もちろん7時ではフミちゃんも起きていないので気づかれないように静かに朝の時間を過ごしてと。そして9時近くになったらフミちゃんが「おはよ〜」と。朝は何事もなかったかのように。そして、朝ごはん。お腹が空いたよ〜と。そのご飯を食べたら、しばしみんなで庭を散歩。久しぶりの太陽は気持ちがいい。そして畑も少しいじるかと。フミちゃんはさっそく花壇にはいって草を取ったり。11時過ぎになったら「今日は久しぶりにでかけてきていいよ」とのお言葉。それじゃぁ買い物をしながらちょっと。そして約1時間半。「ただいま〜」って帰ってきたら「あらまぁ早いお帰りで〜」と。そして午後は二人で寝転んで「ユーチューブ」でドラマ鑑賞。それにしても今日の外は騒がしい。釣り人なのか山菜取りなのか。今日の一枚は新芽が美味しそうな「オオバラ」の新芽です。今日は天ぷらにでもしますか。