獲ったぞー

清流で遊ぶ


 今日はハマイバにとって記念すべき一日となった。岩魚釣り場としてのスタートの日で果たして岩魚が初めて釣りをする人に釣れるのかどうか。あまり釣れすぎてもどうか、とにかくやって見なければ分からないのである。釣る人は子供一人、大人が代わる代わる。最初はなかなか岩魚も警戒して餌に反応しない、やがて子供の竿がしなった。その子はもちろん大喜びだ。そして又、釣れる、大人の方はなかなか釣れない、「よし、今度は私が」と、奥さんがバトンタッチそしたらいきなり竿が揺れた。子供のお母さんはこれ以上釣ると追加料金が、と思ったかどうか「もうそろそろ止めなさい」と。岩魚という魚は見えていても釣れないものだ。さてさて、これからどう改善するか、また、頭を痛めなければならないオーナーである。
 この日は本当に暑い一日でありこのハマイバの敷地から10メーターの清流に定年を唐に過ぎたおじさんとおばさんが若いころに戻り身を沈めて歓声を上げていた。