枝きり

桜の病気


 今日は、このハマイバの設立当初、記念に植えたと言う桜の木の剪定だ。と言っても素人の私が、この時期に切っていいものかどうかも分からないが枝打ちをした。この桜の木も約四十年の樹齢になると建物より大きくなってしまって瓦屋根にこの葉っぱが落ちて悪影響のほうが多い。確かに、桜の咲く時期は家の周りを全部桜の花が咲いていれば素敵だ。が、それもいっとき。後は緑の葉っぱのときは虫が出るし、秋には庭を木の葉が埋め尽くす。しかも、これだけ樹齢を重ねるとあっちこっちに病気が巣食う。「切ったほうがいい」とは言われていたが大きすぎて私の手には負えない。とはいえ、このままにしておいたのでは病気が蔓延してしまう。そこで、今日は決心してこの大きな桜の木に登って、体はロープでしっかり固定して高枝切りバサミを使って剪定してみた。さて、来年、大きな花びらの桜が目を楽しませてくれるかどうか。楽しみだ。本来なら、機械で高いところに登って、安全を確保して遠いところ、枝の先端まで手入れしてやれば良い事は分かっているが、お金の無い私には、自分で出来るところを、出来るだけ、やるしかないのである。
 今日の一枚は、その桜の病気と言われている部分です。