昨晩は、ＪＲで一緒に働いていた先輩が伊豆に家を建て「遊びに来いよ」って言われていたので、そろそろ本格的な春が来ると、お客さんの受け入れのために出掛ける事が出来なくなるので、思い切ってお世話になることにした。先輩はとにかくＪＲで運転士をしていた頃から「遊びの達人」って呼ばれていて、一度教わると人に教えることが出来るまで上達するのだ。「退職をしたら、海の近くに住みたい」って希望も、あっさり実現してしまうのだ。そこでは、今度は地元の人に負けない、海釣りの名人目指して、そして、畑を借りて野菜を作り、釣った魚や、野菜を今度は自分で工夫したり、聞いたりしてプロ顔負けの料理を作って尋ねる人をうならせる。
こんな、すごい人の家にお世話になることに。出された料理はどれもうなるばかり。しかも、高級材料はほとんど自分で釣ってくる、野菜も自家栽培。ハマイバでこの料理を出すには六千円ではとてもじゃないが出せない。この地元でとれた野菜を中心にぎりぎりの気持ちで対抗しようとしても、一方は趣味で。私は高い税金を払いながらじゃ、食材も全部購入してからってんじゃ比べることも出来ない。「う〜ん」今日はとにかく一刻も早くハマイバに戻り、岩魚の世話から。心配した岩魚君たちは元気に「マスターお帰り、お腹がすいたよう〜」って迎えてくれた。明日は、今年初めてのお客さんが二人で来てくれると言う。気持ちを切り替えて、出来うる限りのサービスに心がけなくちゃぁね。
今日の一枚は西伊豆の漁師町
