雨上がり

小川のわさび


 今日は、久し振りの輝いた太陽が朝から顔をのぞかせていた。午前中は、部落の家にくばりもの。行く先々で声を掛けてくれる。「ご苦労様」ってね。これだけ暖かくなれば愛車のフュージョンが気持ちがいいし、すばやい動きをする。バイクも乗ってやらなきゃ調子が出ない。その他に、午前中は下のおばさんによる「わさびの茎の食べ方、天ぷらの仕方」等々の講習を受けた。さっそく今日のお客さんから食べてもらえるらしい。わさびは、もちろん根っこをオロシてそばつゆにいれるのもいいが、茎だって捨てるのはもったいない。大月の山の中にきてならこの土地で出来たものを食べるほうが新鮮だよね。綺麗な渓谷をながめ、鳥のさえずりを聞いて、桜をはじめ今の花をながめ、ゆっくりした時間を過ごす。しかも、幻の魚って言われていた「岩魚釣り」でもしたひにゃ〜「贅沢」ってもんだ。木々が芽を吹き出し段々緑一色に変わっていくこの時期に是非ご来訪願いたい。連絡、お待ちいたしておりま〜す。
 今日の一枚は、小川のわさびです。