このところ毎日天気がはっきりせずにとっくに梅雨入りしてたんだと思ってた。今日も、洗濯物が外に出して乾かせずにいた。大月の町に下りていくと太陽が顔を出している。「洗濯物を外に乾してくれば良かったぁ〜」そこで、急いで家に戻ると、やっぱり洗濯物を外には出せない。明日は、日帰りのお客さんが来てくれる事になっている。だから、この洗濯物は今夜、ストーブでもつけて乾かさなくちゃならない。同じ大月でも、ここは山間部。お天気も変わりやすいのだ。
今日は、午前中にお買い物をすませ、ハマイバに戻った。食事をしたあとはさぁ〜どうするか。先日山野草の花壇を作ったが、いまひとつ自分では気に入ってない、だからその手直しだ。今までは、東京で４０年も暮らしていた関係から山野草には興味も無かったが、この山の中に来て、そして、慣れないお客さん相手の商売をはじめて、お客さんの目線で物を見たら、やっぱりこのハマイバでは「山野草」だろうと。今までは地面や、草むらで咲いてる小さな花なんかには目が行かなかったが、最近は、結構小さくても、短い花の季節を一生懸命生きてるこの花がなんだか可憐で大切にしてあげたくなってきた。冬の時期には、とにかく寒い、このハマイバ。それはそれなりに「厳しい環境」を勉強させて貰ったが。春、夏、秋はそれぞれの花が精一杯咲いて自分を主張している。だから、季節ごとに頑張ってる「花」をより多くの人に見せてあげたいって思うようになった。そんな事を考えながらの作業は結構楽しい。
さて、表題だが、岩手や宮城の人は震災で、これから梅雨入りってニュースを聞くと大変だなって思う。大月もどんよりとした空から、明日はいよいよ雨になる予報だ。ハマイバでの悩みは冬の厳しさ、そして、この梅雨の時期の湿気。マイナスイオンもいいが、「カビ」は嫌いだ。これからしばらくは「カビ戦争」スタートだ。負けないぞぉ〜。
今日の一枚ですが、先日までちょくちょくこの「雪ノ下」を天ぷらにしてましたが、咲いてみるとこれが結構綺麗で一枚このインターネットの日記に載せとこうって一枚撮って来ました。
