下着にてんとう虫

てんとう虫


 今日も朝からハマイバは秋晴れ。さて今日は何をしようか。明日お客さんが来る。突然一人になってはじめての大人数のお客さんだ。そうは言っても10人にも届かないが・・・。その為の献立作り、それに必要な食材の調達。今日事前に出来るものは何か。これを出すにはこれをこうしてなどなど、思案をめぐらせる。出来るものは今日のうちになんて思いながらも、結局明日に。そこで、昨日手がけた風呂の水周りの防寒対策だ。昨日はとりあえず、今まで巻いてあった防寒シールを片っ端らから剥いた。そしたら、水が浸透して配管が腐食してる部分がいくつも出てきた。これじゃぁ凍結しても仕方がない。そこで、まずはその配管磨きだ。サンダーにブラシをつけて、保護めがね、防塵マスクをしっかりつけて。いざ。
 あっちこっちに張り巡らしてあるのでなかなか大変だ。何だか、途中口の中が甘酸っぱくなる。外に出ては外して深呼吸。そして又とりかかる。約3時間の作業だ。汗びっしょり、下着を洗濯して、今度は水滴でぬれないうちに油性ペンキを吹き付けた。これで、少しはもつだろうか。明日から、この三日間なんだかんだ、「岩魚釣り」のお客さん。バーベキューと予定もあるので頑張って。その後、ゆっくり、じっくり腰を落ち着けて防寒対策の予定だ。
 さて、お手伝いさんのDV事件だが、今日は、今までお父さんのDVを小さいうちから見てきた娘さんからの電話があった。そりゃぁ子供たちが本腰入れて解決に乗り出すことが最重要だ。が、これまた内輪じゃぁ対策が取りきれない弱点もあるが、まずはDVを真剣に考える事、一人でも多くの人の理解が無きゃぁ解決は深刻だ。この日本では、先日も67歳の奥さんが旦那さんに殺されたってニュースが流れたが、コメンテーターの一人が「DVの問題でもある」ってコメントしたのみ。他の人たちは「殺される前に出ればいいのに・・」などなど。一般常識で理解してるのみ。「どこの家だって、だんなさんが奥さんを叩くなんてありますよ〜」平成の今、地域のこんな感覚じゃ深刻なDVは解決しない。だいたい、男が奥さんをどんな理由があったって叩いていいなんて事はないのです。それじゃぁ弱い人は強い人には叩かれたって文句は言えないって事に。冗談じゃありません。暴力男が、社会に出て、強いやつに叩かれてもいいんでしょうか。違うでしょ?
 そんなこんなで、娘さんに少し理解してもらった事は、一歩前進かな。
 今日の一枚ですが、昨日書いた困った虫たちです。白い下着にてんとう虫がいっぱいくっついている。分かりますか〜