大月名物

お付け団子


 今日は、お昼過ぎに大月の知人がこのハマイバを尋ねてくれる事になっている。その前にも、この桑西部落の人が「おお、久し振りにストーブが点いてる様だったので来たよ」って。ストーブは普段は点けないが、お客さんが来るってんで部屋を温めておいた。「やっぱりストーブはいいなぁ〜」とか言いながら、まずはコーヒーでおもてなし。昨日わらびに味付けをしたのだが、塩抜きに失敗して葉っぱのほうがドロドロに溶けた状態だ。味付けはしたのおばさんに「おいしいよ、捨てるなんてもったいないから・・」って。でも、自分ではこれをお客さんには出せない、もう一度作り直しだ。そこで、今日のお客さんには、この失敗作を試食してもらうことに。今日のお客さんの反応は「おいしいよ〜、わらびの味わいもあるし」って褒められた。「みんな上手なんだから〜」ひとしきり、最近の話をして「そろそろお昼だから帰らなくちゃ」って帰った後に「そうだ、これから来るお客さんには、お付け団子が、何て言っていたのでこれを作って食べさせよう」って作り始めた。このお付け団子は大月の名物だとの事。さてさて、評価はどうだろうか。結果はみんな褒め上手で、作ったお付け団子をおいしい、おいしいって全部食べてくれた。マスターとすればこんなに喜んでくれたら嬉しくなちゃうね。
 今日の一枚は、そのお付け団子です。ご希望の方には事前に話があれば作ってあげますよ。