雲に覆われたハマイバ

移植した苗


 今日は朝からはっきりしない天気。昨日の農作業が効いてか、朝起きるのがきつかった。でも、今日やるって決めていた仕事は今日に。そうしないと、だんだんいい加減になって行く。だから、頑張っているのだ。昨日作った畑は昨晩の雨でちょうどいい加減のおしめりとなっていた。前に、いのししにやられた畑からの移植だ。今度の場所は日当たりもいいし、ちょっと広い。しかも、肥料もきちんと入れて、栄養も行き届いている。だから、きっと作物も育つ事だろう。いのししの心配もなく。
 今日は、こんな天気だが、月曜日でもあり、「魚釣りにでも・・」って思ったが、餌がなかった。慌ててお隣の釣り道具屋さんに行ったら「昨日はこの桂川水系でヤマメが放流される日で、イクラで駄目だったお客さんが次から次にぶどう虫を買いに来て、売り切れですよ」って。私のことだから当然おばさんと、おじさんと話になる。自己紹介すると「私は以前魚を養殖していて、ハマイバには何回も行きましたよ」って。今は、池を作って旅館も経営してますよって言ったら「あ、そう?じゃぁ今度行きますよ」って。社交辞令かどうか分からないが「まぁ、東京からの釣りのお客さんにも紹介して下さい」ってお願いして帰って来た。
 夕方になり激しい雨が降り出す。あ〜あ釣りがしたいよ〜ってね。だが、この部落の釣りの監視員いわく「この川の魚を一番釣ってるのは・・」なんて言われるのもしゃくにさわるが・・。こんな天気に、ストーブつけて、やきいもをした。だが、一人で食うのもなんだか。そこで、下のおばちゃんにもおすそわけ。毎回のことだが本当に嬉しそうだった。
 今日の一枚は、移植したきゅうりやナスの苗たちです。今日からはここで頑張ってもらうよって。あ、そうそう、先日のお客さんが持って来てくれた種も植えました。