岩魚の餌やり

記念写真


 昨日までのあの寒さはなんだったのか。今日はそれに比べて比較的暖かな一日となった。昨日までの寒気は、昼間でも氷が解けない寒さだった。そこで今日は岩魚に餌を上げようと行ったのだが、池の表面が凍結していて魚まで餌が行かないのだ。まずはこの氷を粉砕して網で救い出す作業から。約2cmの氷だがなかなか割れない。太い棒を持って来て粉砕。そしてこつこつと少しづつすくい出すのだ。次は餌やり。ところが氷の粉砕で驚いた岩魚君は岩陰から出てこない。今までなら水面に浮かんでる餌はジャンプして食べていたのに、今日はいっこうに餌に反応しない。やがて、数時間経過して見に行ったら、本当に池の底にある餌を警戒心を持ちながら捕食していた。まぁこれくらいの警戒心が無ければ釣り人にすぐに釣られてしまうもんね。おりこう、おりこう。
 今日の暖かさに、屋根の雪が「ドス〜ン、ドス〜ン」と落ちていた。その度に「大丈夫だろうか」と。外に出たら雨どいの水が地面にビチャビチャと。今度はその修理だ。だって、これを放っておくと、明日の朝はすってんころりんの原因に。だからね・・。
 今日の一枚は、お昼過ぎて、マラソンの中継が丁度おわるころ「ピンポ〜ン」出ると、登山客らしき人が三人。「あの〜ビールありますか」って。今日も山は寒かった様だし「まぁストーブで暖をとって」ってストーブにさっそく火を入れて。それぞれが「ビール1本」って事。
 それでも「特製手作り干し柿」をストーブで焼いてサービスさせてもらった。これらのお三方。はたして次があるのだろうか?いつか来てくれることを願いつつ。「ストーブ暖かいね」の三人です。