ごぼう掘りスタート

ごぼう掘り


 今日はお客さんもいないので、ゆっくりした朝を迎えた。午前中岩魚池を見に行ったら、なんと仕入れた岩魚が上の池だけかなりの数の岩魚が浮かんでいた。原因は不明だ。だって、そのすぐ下の魚は全然死んではいないのだから。同じ水を使って、タダ上下の池の違いだけでだ。どっちにしても上の池が岩魚が住むのに何らかの不都合があるらしい。それでは上の池の魚を全部下に移せばいい。一匹づつすくっても、なかなか全部は難しい。最初は数十匹づつすくえたが、なかなかどうして。そこで、排水溝に網を設置。徐々に水を抜く作業。まぁ手間のかかる作業だ。それでも自分一人でとにかくやり切らなければ。生きた魚を全部捕獲して、下の池に。その後はその池の掃除。泥や枯葉がいっぱい。あ〜ぁ。でも、全部綺麗にしたらなんと気持ちがいい事か。午後になって、今日は河口湖で柿もぎ作業を行い、その後はいよいよごぼう掘りの作業がスタートした。昨年はスタートが遅かった精もあって、暮れにまで作業がずれこんだ。だから今年は早めに。しかも、予約が殺到らしい。今日掘ったごぼうの行先も決まってるらしい。とは言え、9日、10日はお客さんがいる。「まぁ来週また手伝うね」って約束してきた。気合を入れて行かなければ、お兄ちゃんにも迷惑だ。だから体調を整えて臨まなければ。秋の夕暮は早い。4時半って時にお兄ちゃんが「もうそろそろやめて、帰り支度をして」って。車に今日掘ったごぼうのクズを貰って積み込んで帰り道に向かう。高速に乗る頃はもう真っ暗。今日は一緒に行ったハマちゃんは、ごぼう畑で、いい子にしてましたよ〜、帰りの高速は「ちょっと寒いよ〜」って思ったかどうか。犬にとっては「つまんないよ〜」って事かも知れないが、いつも出掛けに「置いてかないで〜」って顔をしてるから、やっぱり一緒に行った方がいいに決まってるか。その一方「ちはる」は一人ぽっちでお留守番。きっと淋しかったに違いない。今夜は遊んでやるからね〜。今日の1枚はごぼう掘り風景です。