むかごの選別

むかごの選別


 このところの天気はまったくはっきりしない。今日も朝から、大峠を目指すタクシーと車の数っていったら、それはそれは多く、きっと大峠の駐車場はきっと渋滞してるだろうと思うくらい。今日雁が腹摺り山への登山する人は分厚い雲に覆われて、いつ降り出すか分からない不安な状況での山登りとなった事だろう。紅葉にはまだ少し早い。そして、富士山を望もうと思っても、これまた雲で。でも、山登りする人にとっては、天気や景色は二の次なのかもしれない。要は山に登る事が第一目的なのかもしれないから、私の様に山登りをしない人には理解できない事だろう。さて、こんな天気の中、今日は何をしようかなと。最初は一輪草畑の柵が昨夜体重を掛けたらポキリ。そこで、その柵を直す仕事から。次はこのところストーブの世話になってばかりで、薪が少なくなっていたので、薪づくり。そしたら「燃しつけの杉の葉っぱもないからハマちゃんと拾ってきて」との注文。ハマちゃんと山に出掛ける。しかし、昨夜の雨で杉の葉っぱは濡れて使い物にならない。もう少し乾いてからじゃぁないと。家に帰って玄関の所で椅子に座って一服。そしたら、先日貰ってきた、花の土がそのままに。しかも、むかごもまだ仕分け作業が終わってない。「よし、今日はこの作業をしよう」と。玄関前で土作り。それがようやく終わったので、次はむかごの整理。まづは、扇風機で殻を飛ばし、次は、選別作業。その扇風機で飛ばしてる光景が今日の一枚です。最初は殻を綺麗にした物を全部箱に入れていたら、小さいものや、キズのもの、などなど取り除くことに。結局、振り返ってみれば、畑でまとめてビニールシートに落とすより、その場で一つ一ついいものを拾ったほうが、よっぽど早く、選別が出来ることが分かった。来年からは、畑で一つ一つ拾おうっと。