街の空気でも吸いに行きますかぁ〜

干し柿作り


 今日も晴れたハマイバ。朝方は「薪が少なくなったね〜」ってフミちゃんからやんわり薪づくりを進められたが、なにせ、左手の負傷で力が入らない。「今日明日は大丈夫でしょう」ってお断り。それでも、明日は日帰りのお客さんが来ることになっているので、部屋の掃除やお風呂にも今日からお水を張っておかなければ。と二人で力を合わせて頑張った。昨年の今頃は一日3回は掃除しなければならなかった、テントウムシ騒ぎも、今年は驚くような多さではなかった。それも、年によってなのか?まぁ今年はなんだかホッとしている。そんな作業をして、帰って来ると、ハマちゃんとちはるは並んでドアの前で待っていた。「おまたせ〜」今朝はこの作業も朝飯前だった。「やれやれだね〜これで明日は大丈夫かな?」ってね。そして、遅めの朝食を食べ終わったら、そこに、いつものお姉さん。「こんにちわ〜今日と明日はお葬式でなかなか来れそうもなかったので午前中いてくれて良かったわ〜」ってね。聞くとハマイバに来ない日は眉間にシワが出ていて、ここに来るとホッとして優しい顔になるんだって〜。そして、午後からは「待ちの空気をしばらく吸ってないから、山から下りて、待ちの空気を吸って来ようよ〜」ってフミちゃんを誘う。最初は例によって「なんだか面倒だね〜」って、賛成しなかったがやがて「そうだね〜久し振りだもんね〜」ってお出かけする事に。そして、一路甲府の街に。「やっぱり、甲府は暖かいね〜」って着て行ったコートは車の中に。やっぱりハマイバの温度とはちがいますよね〜。その買い物ついでに「今日は家でお留守番しているハマちゃんとちはるに美味しいもの買っていっていい〜」って。帰ったらすぐにハマちゃ〜ん、ちはる〜おいで〜ってすぐにご褒美を。そしたら、いつもの食べ物ではない美味しさにふたりはフミちゃんから離れませんでした。今日の一枚は昨日作った「干し柿」です。