春の近づき

春の訪れ


 昨夜の風はすごかった。まるで、山が泣いている感じ。このハマイバは低いところにあるからいいものの、日当たりのいい場所に住んでる人はきっと恐かった事だろう。雨は日曜の朝には止んでいたのに、風は本当に強かった。そして、気温もぐっと下がって、冬が戻って来たのではないかって、フミちゃんには「外の出してある花は家に入れておいた方がいいよ」って言ったのが正解だった。お蔭で、今朝の気温は寒い〜を実感する陽気となった。そんな事で、今朝は比較的早起きはしたが、釣りに行こうって気持ちにもなれない。ちはるは私が起きてくれば外に連れて行ってもらえるものだと、ニャンゴニャンゴうるさい感じ。とりあえずはストーブに火を入れて、起きてきたフミちゃんが寒い思いをしない様に。それから散歩。今朝の岩魚が元気がいい。餌を投げると、水面にジャンプして、投げた餌はあっという間に消えてしまう。つい、この前は餌を投げても水面を流れて排水溝に行くのが「もったいないな〜」って思ってもいたが、魚達にも春が近づいてきたんだってきっと思っているんだろう。こうならなければ釣りに行っても、なかなか釣れません。そう言えば、午前中に軽トラでちはるとハマちゃんを乗せてちょっと上まで遊びに行ってきた。そしたら、いました、釣り人が。やっぱり悪戦苦闘してました。今日は帰ってから、旅館の北側の小川の掃除をすることに。崖になっているところから、砂利がぽろぽろ落ちてくる関係で、すぐに小川が砂利で埋まってしまう。そこで、今日は石垣を積んで、砂利はその石垣でストップさせようと。機械がないので、石を積むのも一苦労。砂利と枯葉も片づけて。頑張っているとフラフラする。そんな時はちゅうちょなく、一休み。時間が経つにつれ、気温も上がって来る。そうすれば、額に汗が。大きな石に腰を掛けて、ちょっと一服。お客さんには「タバコは体に良くないから止めなさい」とも言われているが、これがなかなかね〜今日の一枚は釣りに行った時取って来た、「ヤマブキ」の花です。ちょっと部屋で春を感ずるために、生け花にして楽しんでいます。