もう、タラの芽が

タラの芽がもう出来た


 ここ数日は、冷え込みが厳しい。今朝がた庭を散歩したら、なんと霜柱が立っていた。ようやく出始めた、若い芽も、この寒さにやられてしまうのではないか。フミちゃんは花を事前に屋根の下に仕舞っておいたので、難を逃れた。さて、今日も昨日に続いて、バイクにまたがり、下の町に行ってきた。その途中、イノシシを飼っている人がいて、今までは鎖につないでいたが、可哀想だからと、塀を作って自由にさせるんだとか。野生のイノシシも、小さいうちから飼っていると、人間の言う事も分かるらしい。私も物珍しさに近寄って見ると、なんと私の足のつま先を食いつこうとする。きっと知らない人は警戒しているのだろう。ご主人様が「おすわり」って言えばお座りするんですから驚きです。そして、用事を済ませた帰り道、いつもご利用いただいている、部落のおばさんが、バイクを止めた。「鎌倉さんちにはほうれん草は作っているの?」って。「もし欲しかったら上げるから持って行って」って。有難い事です。これで今度のお客さんに一品になるしね。次はお姉ちゃんから電話。「東京のおばさんの病気見舞いに行かない?」ってお誘い。東京にいる時はお世話になったおばさんだ。行かない訳にはいきません。聞けば「東京の自宅を知らないし、道も分からないから」って事で、半ば私にアッシー君を。との意味合いもあるらしい。それも結構、全然大丈夫だから任せて。そして、今度はお客さんから電話。「今度の日曜日一泊いいですか」って。もちろんOKに決まっている。そして、今度の日曜日の午前中に「こごみ」を採りに行ってくる予定で、これも、美味しい春を感じてもらえる、一品になるか。今日の一枚はハマイバでは記録的に早く芽を吹いた「タラの芽」です。これも、日曜日あたりがちょうど採りごろか。