明日は何を・・

移植作業


 明日は河口湖に脱穀作業の手伝いを頼まれており、もちろんお弁当も頼まれている。さてさてどうしたものか。そんな事を考えながらの朝食となった。それじゃぁ何と何を買ってくればいいかなどと考えていたらフミちゃんの電話が鳴った。「今日のお昼を食べに行きたいけど出来ますか」との事。もちろん忙しい身じゃぁないし、どうぞどうぞと。いつも天ぷらそばばっかりでは、飽きてしまうので、今日は少しひねりを加えるかと提案したら、フミちゃんに「私はいつものでいいわって言われたらどうするの?」と。それじゃぁそばを温かくして、おつゆ代わりにしようかと。そしてサラダや、他の物を出して昼飯を出して楽しんでもらいましょう。って事になった。だって、お昼でもらえる金額は500円だしね〜ご飯はキノコとごぼうでだしを取って、炊き込みご飯に。果たして気に入って貰えるかどうか。いつもこの、お姐さん方は、このハマイバにお昼を食べに来るって事は夕方まで。まぁたまにはいいし、友達が遊びに来るのもいい事。だが、毎回では、フミちゃんも僕もしたい事もあるし「今日は三時頃から買い物に行きたいので・・」とやんわり。そして、僕が一旦出掛けて帰って来たら、何処にいるのかフミちゃんの姿がない。「フミちゃ〜ん」って呼んだらいましたいました、池の近くの畑で、菜っ葉の移植作業に精を出していたっけ。そこで池を見ると、池の水がずいぶん少なめ。これじゃぁ岩魚が死んじゃうよ〜買い物にも行かなければだが、この水も何とかしなきゃぁ〜そこでハマちゃんをお供に水の点検に。そしたら、部落のおじさんたちがその水をほとんど自分たちの方に引き、ハマイバで使ってる分なんかお構いなし。しかも、その引いてる水が余ってるからと、僕が引いてる施設の下に放流。そんなに意地悪しなくってもいいものを。僕は後二年もすれば、そんな意地悪されても関係なくなるけど、この意地悪されてる現状はきっと僕の胸に、づ〜っと残る事でしょう。多分そんな事も考えて意地悪してるんじゃぁないと思いますがね〜もう少し他人の事にも気が回って欲しいですよね〜