脱穀作業

脱穀作業


 今日は数日前から「脱穀をするので手伝って欲しい」とお兄ちゃんから頼まれていた。ところが昨夜もハマイバ周辺は雨。そこで電話したら「河口湖は降っていないから予定通り」との返事。そして今朝も起きて外を見たら、やっぱり降っている。こんな事ってあるのだろうか。再度電話をしたら「こっちは降っていないし今日は晴れる予報だよ」と。まぁお兄ちゃんが言うのだから大丈夫なのだろう。と言い聞かせながらも半信半疑。弁当を作っていざ河口湖へ。ハマイバで降ってる雨も、下に行けば降ってないだろうと。案の定、高速の入り口は降っていなかった。そして高速に。そして、都留市に入ったら、やっぱり雨。道路も濡れている。本当に大丈夫なのかな〜そして、その河口湖に到着。やっぱりお兄ちゃんの言う通りだ。降ってないし、これなら脱穀も出来るねと。何度もしつこく雨じゃぁないかって聞く僕を「手伝いたくないからそんなこと言ってるんだろう」などと、思われたらどうしよう。でも仕方がないよね。この脱穀と言う作業は、何日も乾かして、そして、乾いた頃を見計らって、脱穀し、倉庫にしまっておくのが大事な事。だから神経質になるんですよね〜。さて、そんな作業も、到着してすぐに開始。もし、天気が崩れたらそこまでだし、頑張らなくちゃと。まづは、干してある稲の上に、雨除けにしてあるビニールを外し、そして脱穀機に稲を入れる。フミちゃんは干してある稲を、お姉さんに渡し、お姉さんが脱穀機に掛ける。脱穀されたお米を僕が袋に入れて、運ぶ。そしてお米を取った残りのワラを親戚のおばさんが仕分けし、僕がそれを束ねる。お兄ちゃんは、そのお米と、ワラを束ねたものを、車で運ぶ。結局、脱穀機の速度に、人間が振り回されてる格好。もう、追われて追われて。「もういい加減休みましょうよ〜」と途中で僕が提案。だって、そうでしょう、休みなしじゃぁ体が持ちませんもんね。今日の一枚はその脱穀作業の光景です。