またまた雪予報

もうすぐ解禁


 今年の雪はもういいか。そんな風に思ってるのに、またまた来週初めから雪が降る予報。雪が降ればとかく、予定が狂って困る。外を見れば、今日もはっきりしない天気。いつ降り出すのだろうか。そんな心配をしていたら「もう、薪が少なくなって、これで雪でも降られたら困るね」との指摘を受け、今日は朝食後はその薪作りをする事に。すぐ燃える廃材も欲しいし、長く燃えてる薪も欲しい。その作業に取り掛かろうとしていたら、フミちゃんが「久ちゃんが切ったら私が運ぶから」と。でも、手伝ってもらってフミちゃんが怪我をしても困るし「いいよ、自分で切って、自分で軽トラを使って運ぶから」とやんわりと、お断りした。そして小屋の中の薪を切ってると、そのフミちゃん「やっぱり自分だけ座ってるなんてできないわ」と一輪車を持って運ぶ気満々。それじゃぁお願いするか、でも気を付けてねと。そのフミちゃんは夢中になって仕事をするから、まだ切ってる廃材を掴んで引っ張る。危ない危ない。そして、薪をいっぱいにして、「よしこれで雪が降っても大丈夫だぞ」と、ホッとしてる所に電話が入った。部落のお姐さん方だ。「今日お昼を注文したいんですけど大丈夫ですか?」もちろん大丈夫だが、一旦来れば、だいたい夕方まで。私は食事を作れば「それじゃぁちょっと出かけてきます」とその場を離れる事が出来るが、フミちゃんは、お付き合いもしなきゃぁならない。いつも天ぷらそばだから、時には普通の食事でもいいですよと言ったが「ハマイバの天ぷらそばが食べたいから行くんです〜」と。急な申込みだが、まぁ何とかなるでしょう。先日採って置いた「ふきのとう」もあるし。多分初物でしょうから喜んでもらえるぞと。そのお客さんたちが来るまで、しばしヒマ。そこで、旅館のお風呂の排水パイプをある材料で交換でもするかと。やがてお昼になってその作業も終わって、そろそろ、食事の支度でもするかと取り掛かった時そのお客さんたちがご来訪。「ちょっと待ってくださいな〜」と。そして、今年初物のふきのとうの天ぷらを見て喜んでいたっけ。今日はさらにサービスで「とろろ」も付けるかと。今日の一枚は解禁を待つ真木川です。