困った

イワナ買い付け準備


 今日も春らしい天気で心も躍る。そんな一日となるはずだった。今日は天気もいいし暖かいので、岩魚池の掃除でもするかと。丁度外を見たら、下の息子さんが休みの様で、車で出かけ、しばらくしたら、今度は山仕事の社長の車で、山に向かったっけ。でもしばらくしたら、もうお帰り。きっと今日は休みだから、下の息子さんに教わってヤマメ釣りにでも行ってきたのか。でもこの調子だと釣れずに諦めて帰って来たのかと。そしたら「今日は休みだけど、山の様子を見に行ってきたら、もうテニスコートの辺は雪でしたよ〜」と。そして今日は釣り人の車もなかったらしい。それはそうでしょ、こんな状態じゃぁ。さて、その息子さんたちが帰って来たので「今日は岩魚池の掃除をしたいんだけど、手伝ってくれる〜」とお願いして。岩魚池の掃除をする際は、残った岩魚を酸素の入った桶に移しておかなければ、酸素不足で参ってしまうので、桶に水を張って、酸素を入れて準備は出来た。次は岩魚池の水を抜く。と同時にイワナも流れて来るので、網でキャッチして、桶に入れる。そして次は掃除だ。ところが掃除して最初のびっくり。なんと岩魚が少なくって、これじゃぁ商売できないぞと。まぁいいや、明日のお客さんを待って、そして明後日にでも仕入れに行けばいいかと。そこで次は予約の電話。何時ものところに何時もの様に。そしたら「今年は岩魚が一匹もいなくって出荷すること事が出来ません」と。この約10年そんな事は一度もなかったので、途方に暮れる返事だった。そしていつになったら岩魚を仕入れられますかと聞いたら「そうですね〜9月になってしまいますね」と。ガ〜ン。それじゃぁ岩魚がいない、岩魚釣りセンターになってしまうではないか。そこで、山梨県内のイワナを養殖してるところを調べて電話。「ここ二年、不作で、出せる岩魚がいないんです、少しなら譲れますが」と。しかし、値段が値段で、このハマイバで販売してる価格より値段が高いと言う。う〜ん。そこで値引き交渉。だが、「たった一回だけのお客さんにはやっぱり普段の値段でしか出せません」と。またまた頭を抱えることに。一体どうしたらいいんだろう。今日の一枚ですが、その買い付けに行く準備万端の軽トラックが今日の一枚です。