ロックミシン修理

ロックミシン修理


 このところ、フミちゃんが愛用しているロックミシンの調子が悪く「今度お客さんがいない時、修理に連れてって」と言われていた。冬は編み物が主流だが、この時期は縫い物が主体となるフミちゃんは、先日買い物に行ったとき、レジのお姐さんが着ている服が気に入って「ああいうのを作りたいわ」と。ところがミシンの調子がいまいち。ときどき糸が絡まり、使いにくいったらない。そこで、山梨県の修理をできるところを見つけ、持っていくことに。今日は丁度軽自動車を車検に出してるので軽トラで出発だ。目指すは山を一つ越えた塩山市だ。ミシンの様な精密機械は素人判断でなく、専門家に見てもらうのが一番。その専門家に見てもらったら数分もしないうちに「もうこれでしばらくまた使えるでしょう」と。胸をなでおろし、ハマイバを目指す。時計を見たら2時。買ってきたお弁当でも食べますかと。ミシンの調子も良くなり、つかえていた不安もなくなり「これで作りたい物を作れるわ」とフミちゃん。その修理が終わったミシンが今日の一枚です。テレビを点けたら九州地方の大雨の事が放送されていた。どの地域だってあの勢いで降られたらたまったもんじゃぁない。フミちゃんはよく「こんな山の中では危険がいっぱいだ」と言うが、あの九州の被害は平地でも苦しめられている。だって、平野の場所だって、山から降った水がその平地に集まり流れていく。その受け皿に入りきれない水は結局あふれるしかない。地震もそうだが、世界中絶対安心だなんて場所はないんですよね。九州は暖かくていいなどと言いますが、先ごろの大地震も。そして台風もほとんど九州を通過してくる。この自然災害についてはどこだって起こりうる災害だ。早くこの大雨が過ぎ去ることを祈るしかありません。そんな事を考えながら、でもこの大月にはまだ雨が足りないなと。空を見たら、降りそうな感じ。フミちゃんは縫い物でもしていて、僕は釣りに行ってくるからと出発。結果は少しだけ。でも、冷凍庫の事も考えながらですから。