暑中お見舞い

水汲み場の水源地


 それにしてもこの暑さ、いつまで続くのだろうか。降りそうで降らない雨。一方で降りすぎて困る雨。どっちも困ります。しかも今はまだ、梅雨の最中ですよ。どうもこのまま雨が降らずに、梅雨明け宣言されそうです。でもそんな暑さだが、このハマイバの朝は別世界だ。今朝は半袖だと寒くって、震えが来て、ジャンパーを着ていたら、フミちゃんから「暑っ苦しいからやめて〜」と。でもね〜でも、10時ころに、昨日製麺機を貸してくれた家にお礼を届けに。その時の暑さと言ったらない。おばさん二人が、網戸の前で、朝から涼んでいたっけ。「でもハマイバの方が涼しいでしょ」って言ったら「だから20日には行くんだよ」と。今日はその足でフミちゃんから頼まれた、「月下美人の土を買ってきて〜」のお言葉に応えようと。実は先日まで見事な花を咲かせていたこの月下美人を見て「欲しいな〜」っておばさんがいて、フミちゃんは「株分けするには土も必要だし、もう1個あるから全部あげるわ」と。その花を僕が運んで持って行ったらその夕方娘さんと一緒にその花を返しに来た「欲しいけど私の手に余るわ」と。そんなことが有ったので、フミちゃんは、この花を株分けすることに。そして買って家に戻ってお昼を食べて、「午後から、先日直した湧水を汲みに行って見るか」と。山にドライブだね。行って見ると、雨が降った時、流れてきた枯れ葉が取り入れ口に詰まっていた。それなら直してあげなくちゃ。今度は正真正銘湧水しか流れないようにしてきた。よしこれでいいでしょうと、帰りがけペットボトルに3本汲んだ。そしたら、その場所に、お礼状の様な書きものが張ってあった。雨などでほとんど読み取れなかったが、おおむね「清潔な・・毎月来て・・」と言うような。きっとこの水を汲んで、うれしかった気持ちを書いて張って行ったのだろうと推測できた。だとしたら、喜んでもらえて僕も嬉しい。フミちゃんには「そんな頼まれもしない事、しかも、自分の材料を使って」などと言われたが、まぁまぁ〜その一緒に行ったフミちゃんも喜んでくれた。もしかしたら、その書いた人がこの日記を読んでくれるかもね〜今日の1枚は、その湧き出る水源に、蓋をしてゴミなどが入らないようにと。そんな1枚です。